イントロ
今回はこのツイートについて解説します。
何かをしているときに、ふと物事が頭に浮かび集中が切れてしまうことってありますよね。
私は、「瞑想」によって集中を途切れることなくし、さらに効率を上げてソッコーで仕事を終わらせています。
「瞑想」による集中力を最大化する方法と理由について詳しく見ていきましょう。
あなたの集中が途切れる原因
集中力が持たないのは、人の心は魅力的なものに引かれてしまうからです。
おいしそうな食べ物の香りがすれば、お腹が空いているように感じて「今日は何を食べようかな」と勝手に浮かんできます。
魅力的な異性が前に現れれば、「素敵な人だな、恋人はいるのかな」と自然に妄想を膨らませます。
あなたが男性なら、女性の顔よりも胸を見ているでしょう(笑
仕事で集中しようとしても、視界にスマホやお菓子があれば、魅力を感じて手が伸びてしまうことでしょう。
子供のころに寝食を忘れて何かに没頭していたことはありませんか?
そのころは興味関心に対して貪欲で、行動中はその他の雑念が入ってこないことが起きています。
この状態のことを「フロー状態」と呼び、心が落ち着いて澄み渡り、雑念のない状態のことを意味します。「ゾーンに入る」ともいいます。ゾーンに入るとリラックスしているのに、五感は究極に研ぎ澄まされていて、密度の高い集中を自然と維持することができます。
つまり、このフロー状態をやりたくないことにも適応できれば、集中して短時間で終わらせることができます。
ここで注意ですが、フローに入ろうと決意をしたとしても、フロー状態にはなれません。仕事が終わった時に短時間で終わらせることができたと気が付くのです。フロー状態には自然となるものですので、無理やり集中しようと頭で考えてしまうと質の悪い集中になり、すぐに集中力が途切れてしまいます。
集中力を高める「瞑想」の方法
前置きが長くなりましたが、「フロー状態」への近道をご紹介します。
無駄な思考や雑念を心から追い払えば良いので、「瞑想」をオススメします。瞑想をすることで、静かな時間を作る方法が習慣化して自然と集中できるように心や体を整えて、ベストコンディションを作り出すことができます。
瞑想の方法としては、胡坐または座禅,安楽座を組み背筋を伸ばして、10~20分の間、1点を見るまたは目をつむるだけです。
このときに心や頭の中では何も考えないことがベストですが、初めからうまくいかないと思います。
そのため、呼吸に意識を向けてください。5秒かけて吸い込み、10秒かけて吐き出すなどです。
呼吸は胸式ではなく、腹式呼吸を心がけましょう。より自律神経を整えてリラックスできます。
1日朝夕の2回「静かな時間」を作ることでフロー状態に入るコツを習慣化することができます。
ポイントは「無」になろうとするのではなく、緊張やストレスからの解放されることです。
それには普段何も考えずにできている、呼吸(特に腹式呼吸)に意識を向けることが近道になります。
瞑想による効果の科学的根拠
科学的な裏付けを付け加えると、「静かな時間」の瞑想によって脳全体を同調させて活性化するため、脳全体に新鮮な血液が送られることになります。
他の方法では脳の部分的なところが強く活性化してしまい、そこに血液が集中してしまいます。
脳は血液からしかエネルギーを摂取できないので、脳全体を活性化できるこの方法が脳へエネルギーを届ける最適な方法となり、結果として集中力が最大化できるのです。
アウトロ
今回は1日たったの20分で集中力を最大化して、物事の効率を上げ短時間で終わらせる方法をご紹介しました。
疲れや忙しさによってあたまのなかがあれやこれや散漫な状態になっていたら集中することはできません。
その場合は睡眠や活動時間についても見直しが必要かもしれません。ポイントとしては、ゴールデンタイムと朝活です。
これは次回以降に詳細をまとめたいと思います。
最後にオススメ書籍のご紹介
・自分を操る超集中力
・頭を「からっぽ」にするレッスン 10分間瞑想でマインドフルに生きる