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過去記事(次職を勝ち取った話)

本内容は前ブログに2020年5月5日に掲載していた内容のアーカイブです。

次職を勝ち取った話

すっかり書き忘れていたが今年の初めに転職活動を制し、キャリアと地位の向上を図った。
そのお祝いと次職への充電も兼ね、3月をマルっと有休消化期間にしてタイはバンコクへ‼
単独海外旅行、そして憧れのバックパッカーデビューを果たした。

話がズレる前に、次項で転職活動の詳細をお話ししたいと思う。

 

転職活動の一部始終

私が転職活動を始めようと決意を決めたのは昨年(2019年)の12月初旬だった。

理由は前向きで、当時の年度末(執筆時の前年度)に所属していた部署が解体され、配置換えされてしまうことが決まっていた。
ある程度希望は通るのだが会社任せでの配置換えにしたくなかったことがひとつ。
さらに今後のキャリアを考えると、今の会社にずっと勤めることは得策ではなかったことの大きくふたつがあり転職を選択することにした。

心を決めれば後は行動に移すだけだが、未知の世界に未武装で乗り込むほど哀れではないため、転職に関するものや適性職の見つけ方などぬ関する本を読み込んだ。
なかでもおすすめの著書については気が向いたら別の記事で紹介する。

そして、実際に転職エージェントとの話し合いを始めたのは、12月中旬であった。
このとき、エージェントはエンジニア業界に精通している3社と手を組んだ。
やることは1.5~2倍になるが、様々な可能性を膨らませられることや、主導権を持ち優位に進めることが必要であるためである。

その後2週間ほどで「転職の方向性」と「履歴・職歴書の作成」、そして選考する企業の選択を行った。
新年早々から見繕った企業へ書類を送り、書類選考を始めた。
このとき、選考には時間のかかる企業もあったり、時間を待ったとしてもお祈りされてしまうこともあるため、売り手市場の当時でも7割減を覚悟して取り組むことが重要である。

そして、書類選考が進みだしたのが1月の中旬ごろ。
東京よりの埼玉に住んでおり何かと不便のない暮らしができる環境のため、可能な限り現住所を離れずに転職先を決めたいという思いで取り組んでいた。だが、機械工学エンジニアの場合は工場勤務が一般的で、都内をいくつかと関東の離れを中心に多くの企業と打合せを行いながら、両者納得ができる場所探しを続けた。

 

転職成功‼

結果は1月中に次職を勝ち取った‼

成功の秘訣は、次の通りであったと推察する

  • 現職戻ることを考えない「背水の陣」で取り組んだこと
  • 年齢にあった転職活動時に求められることを把握していたこと
  • 自身の経験からアピールできることを簡潔に整理していたこと
  • 次職にもとめる現場のイメージや仕事内容について
  • 企業研究を念入りにすること

1,2は決意を固めた時点で持っていないければならない知識とマインド

3は履歴・職歴書を作成しながらでもまとめられる。
だがそれをすべて紙に書き起こすことはおすすめできない。
提出書類にすべてを書いてしまっては見づらい・読みにくいものになってしまうし、複数の企業を受ける際に機転が利かなくなってしまう。

4,5は実際に求人情報や会社HPを紐解き、どのようなことができるか考える。
面接は会社説明を受けに行く場ではない。どういう場であるか想定し、それに対して自身がどのようなパフォーマンスができるのかをアピールする場であるためである。
このことをはき違える人は、たとえいくらすごいことができる人でも失敗のループに落ちるだろう。

 

まとめ

人生は一度きりであり、今回はサラリーマンからサラリーマンへの転職を選択した筆者の経験を書き下ろしてみた。
筆者の年齢や経験では、この選択が最良であったと考えるが、選択には個人差があるのであくまでも参考としてとらえてほしい。
若くして起業に成功しているものもいるので、その自信や可能性のあるスキームがあるならば会社の駒になるのではなく是非とも新たな働き方や事業の立上げに取り組んで頂きたい。

 

現在のわたしは

執筆時点(5/5)では、転職先での仕事が始まりひと月が経ったところである。
実は、新型ウイルスの影響で採用見送りになることも覚悟はしていたが、そのようにならずひとまずは安心している。

だが試用期間もあるため、GW明けからも気が抜けない立場であることに変わりはない。
さらにGW明けより中途がひとり増えるため、その人とコンペになったとしても勝ち残るために成績を出さなければならないという覚悟もある。

 

今後の展望

前項で現職に没頭するような書き方をしているが、残念ながら現職も私のキャリアの踏み台であることはぬぐい切れない。

やはり人生は一度きりであり、後悔だけはしたくない。
さらに、現職はマネージャ職であるため人を動かす立場ではあるが、上位の者の命令を踏まえたうえで動かす必要がある。

これはもう学生時代からわかっていたことではあるが、人の命令を聞いて行動することは私には合わない。人が考えたことのなかで行動をすることはとても狭く息苦しいと感じてしまうためである。

以上のことより、これまでの機械工学エンジニアと今後のITエンジニア,マネジメント,コンサルをかけ合わせた事業展開のスキームを考案しながら、現職を担当しているということを最後に語って今回は終わりにしたいと思う。

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