生活

迎え入れるときは、まず身辺整理を!

イントロ

執筆前にまず三浦春馬氏に心から哀悼の意を表したい。
というのも今回の話は「おカネの切れ目が恋のはじまり」に関することで、これに三浦氏が出演していたためだ。

今回はこの物語の主人公「九鬼玲子」が実践していた生き方・考え方について考えを深めたいと思う。

 

物語の内容と考察

視聴者の間では「カネ恋」として親しまれた本作であるが、ひょんなことからお金に厳しい女性とお金使いの荒い男性がめぐり逢い恋に発展するというのが大まかな内容だ(笑

今回は物語の本筋ではなく、お金にストイックな主人公の生き方・考え方にフォーカスを当てたい。
主人公の女性は会社の経理部に所属しており、日々経費の精算などを主に行っている。過去の経験からくるところもあるようだが、「1円まで清く、正しく、美しく」を心掛けており、モノや恋に一途な性格の持ち主だ。

そのため、「新たなものを迎え入れるときは既存のものとお別れをする」または、「今あるものを大切に使う」という生活スタイルを実践している。
これは、ミニマリストを実践している私も共感できることだし、まだその域まで達していないので、今後はその域を目指して過ごしたいと改めて考え直した。

そして、今後世界的にどのような動きになるかわからないし、自身の考え方次第でライスワークからライフワークへ切り替えることもありえる。その際に、いかに身軽に動けるかということが大切になる。
これは、生活環境を変更する必要がある選択に迫られたときに、思いと行動が同期していないと「今はまだその時期ではない」と機会を逃すことに直結する。

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ミニマリスト上級者へ向けて

前項で話した通りで必要なものだけで生活して、新たなものを迎えるときは既存のモノとお別れすることを今後は実践していこうと思う。そのため、一般的な人よりもモノが少ない暮らしをしている筆者であるが、今後は1000x1300の棚に収まるだけのモノで生活できるようにモノとのお別れを始めた。これは早めの大掃除もかねているし、この時期に始めることで分割して処分することができるので収集車にも負担にならないだろう。

そもそも、前項の考え方は少し意味合いは違うが、「必要なものを必要なだけ」というトヨタ生産方式にも通じるところがある。(注: いろいろなメーカー経験がある筆者であるが、トヨタには在籍したことはない)
トヨタ生産方式は詰まることろ「在庫をなくす」ということになるが、不要なストックが必要なくなれば空いたスペースを有効活用できるし、新たなたくらみもできるということだ。

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少し前の状況では…

Covid-19感染拡大の影響により外出自粛生活を強いられた今年は、次にいつ手に入るかわからない不安から「必要以上に買い占め」を行う人たちが多かった。スーパーは過去の販売推移でモノを発注しているので、このような買い占めが行われると在庫切れになってしまい、本当に必要な人にモノが渡らなくなってしまう。
このようなことはあってはならないが、企業にも損をして廃業にはなってほしくない。そして、今年はCovid-19であったが、天災国の日本に住んでいる以上は今後も地震・津波・大火事に襲われることも考えられる。
そのため、国民ひとりひとりのマインドがモノにとらわれないミニマリスト精神が必要なのではないだろうか。

その先駆けとしてこのような物語をドラマとして放送して、国民のマインドをコントロールしてもらえることは非常に良いことであると思う(笑
ちなみに最高視聴率が11.6%と低めではあったが、今後もこのようなドラマを放送して、意識のコントロールを実践してほしい。

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アウトロ

三浦春馬氏の遺作にはなってしまったが、お蔵入りにせず作品を公開してくれたTBS社には感謝いたします。
彼とは同い年で誕生日も近いことから親近感が高かった。「14才の母」から頻繁に作品で見かけるようになり、それからいちファンとして活躍を注目していただけに、今回の一件は非常に残念であるが彼がそのような選択をしたことは認めているし、その決断をしても仕方ないとも思う時期であった。
 *「自裁死」を重んじる筆者としての個人的な意見である

最後になるが、三浦春馬さんこれまで良い作品をありがとう! 記事が遅れてしまったのは、あなたを失った悲しみがあまりにも大きかったためです。安らかにお眠りください。

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