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アイデアの発想力や閃きを最大化する方法

イントロ

今回はこのツイートについて深掘りしていきます。

ずっと何かについて考えていても次の行動が思いつかないことってありますよね。
それは脳に必要以上に負荷をかけすぎています。

あなたの脳は疲れているかもしれません。脳を休ませることで、不思議とすぐに良いアイデアが思いついてしまうのです。
それでは、詳しく見てみましょう。

 

実験・研究内容

カリフォルニア大学の研究成果で「白昼夢」を利用すると発想力や閃きが上がると証明されています。
その実験の内容は次のようなものでした。

初めに、課題として「レンガの新しい使い方を考えてください」と伝え、その後にグループをふたつに分けて次の実験をします。

画面に一定間隔で数字が表示され通常は黒い文字の数字が表示されるが、ごくまれに色付きの数字(赤や緑など)が表示される。
その時それぞれのグループでは次のような受け答えをしてもらう。

グループA: 色付きの数字が表示されたときに、「Yes」と答える
グループB: 色付きの数字が表示されたときに、前の数字が「奇数か偶数か」を答える

実はこの実験ではほとんどが黒文字の数字が表示されるため、実験終了後の被験者は次ような感じになります。
グループAは白昼夢のときのように頭がぼんやりしていたが、グループBは注意力を高めた・張り詰めた状態でした。

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その後課題に取り組ませたところ、前者の白昼夢状態のほうがよい回答が出たとのことです。

つまり注意力を高めていてもよいアイデアは思いつきにくいですが、白昼夢状態を挟むことで発想力や閃きがあがるということが証明された訳です。

 

大切なこと

まとめると、常に注意力を上げていてもよいアイデアは思いつかないので、食後のぼんやりとするような状態(白昼夢状態)を挟み、再度検討することで良いアイデアがザクザクと湧き上がるというカラクリです。

ポイントとしては、白昼夢を挟む前に何について考えたいか整理しておくことが大切です。
そうでなければ、ただ単純にウトウトして眠りに落ちるだけになってしまいます。

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アイデアの有用性

ここでさらに現実的な話をひとつ入れます。

アイデアは頭の中にあるだけでは天才的かもしれません。ですが、それを形にすることが一番重要です。
アウトプットできなければ意味がないので日々トレーニングを行い、いつでもアウトプットできるように備えましょう。

方法はなんでもOKです。

例えば、ノートに書き出してみたり、ブログで記事にして世間の反応を見てみたら反応もあって面白いかもしれません。
私の書いているこのブログもアウトプットの一環で、少し出遅れてはいますがその遅れを取り戻すために邁進しています。

 

アウトロ

今回はこんな感じで成果の出ている研究結果をまとめてみた。

私自身でも検証していこうと思っていますが、共有したら別の方向からも結果や経過報告が入ってくると面白いと思っています。
投稿に対するレスポンスがあるといいなと期待し、今回は閉めたいと思います(笑

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