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布団でダラダラ過ごすと起こる悲劇

イントロ

早ければ今日(12/25)の夕方から冬期休暇に入る人もいるでしょう。

寒いからといって、布団にくるまっていたり、布団でダラダラと過ごしてしまうと取り返しがつかない悲劇が起こる可能性があります。その対策として、布団は寝るだけと決めてこの休みを過ごすことをオススメします。

では、その悲劇について詳しく見てみましょう。

 

なぜ布団でダラダラしてしまうのか

布団でダラダラとしてしまう原因を考えてみましょう。

「起床時」
布団の外が寒くて布団から出ることをはばかられてしまう。

「就寝時」
部屋が寒くて寝る時間よりも早くから暖を取るために布団に入ってしまう。

つまり、冬場は室内の温度が低いことに原因があるようですね。
そのため、電気代をケチることなく暖房を適切に使いましょう。

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ダラダラ時の過ごし方とその影響

どちらの場合でも現代人はスマホや読書をしていると思います。

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このような残念な使い方をしていると、徐々に布団では寝るところという認識がなくなってしまいます。結果として、寝られない・寝つきが悪いという現象が起こるでしょう。

また、就寝時のスマホは最悪です。ブルーライトの影響でそれがさらに悪化します。

科学的根拠のある悲劇のご紹介

睡眠またはそれに準じるものが、9時間を超えるとヤバイという結果が出ています。
つまり睡眠不足もヤバイけど、寝すぎもヤバイということです。

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2010年の統計的レビューでは6~8時間の睡眠なら健康的な生活が送れることが判明しています。
ロングスリーパーの絶対数は少ないので除きます。

9時間を超すと次の悲劇が現れる可能性が増します。
・がん,糖尿病,心臓疾患のリスク
・認知機能の低下
・肥満の増大
・脳卒中のリスク(ふくらはぎのポンプ機能が低下するため)
・メンタルが悪化
・慢性痛

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「2007年のRCD試験の結果」
健康な人を意図的に長く寝かせた時の反応を調べた試験の結果です。
3週間だけ通常の睡眠+2時間としました。その結果次の反応が確認されました。

・うつ傾向がみられる
・筋肉痛が治りにくかったり体の痛みを感じる
・CRPが増える(炎症や老化物質)

睡眠時間が長くなると睡眠の質が低下しますし、時間が長くなると免疫機能がおかしくなったり炎症が増えてしまいます。体内時計にも悪影響をおよぼすことで、メンタルが滅入ったり認知機能が低下する。

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日常生活で動く運動量のことをNEET(家事や通勤など)といい1日約500~1000kcal消費すると分かっています。
ちなみに激しい筋トレやランニングなどで消費する場合でも300kcalほどです。

つまり、日常活動量を増やし消費カロリーを増やすということで、健康的になることが分かります。
逆に、その分長く寝たり・ダラダラしたりすると運動量が減って不健康になります。
その結果免疫が低下して、風邪も引きやすいし,気分も上がらないし,馬鹿になるからいいことはないです。

しかし、研究者まMADな人が多いですね。
研究とはいえ、人が壊れてしまうかもしれないことをしているとは!
囚人経験のように報酬が出たとしてもやりたくはありませんねー

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それでも長く寝てしまう人の理由

6~8時間寝ても「疲れが取れていない」から長く寝ようというやつですね!
そもそも睡眠方法を間違えているパターンです。これは別の回に解説します。

ちなみに、これが慢性的になっているのならかなりヤバイです。
早く情報を知りたいという方は、次のオススメ書籍を参考にしてください。

睡眠こそ最強の解決策である
スタンフォード式 最高の睡眠

私も7時間睡眠で体の疲れが残っていることから改善したいとその本を読みました。
結果今ではその実践の効果で快適な睡眠方法を得られています。

まずは、目が覚めたら布団から出ることをオススメします。

外国人 ごろごろ フリー に対する画像結果

アウトロ

以前の私も、寝る前にゴロゴロしながらスマホや読書をするのが習慣になっていました。
スマホのブルーライトの影響はもちろんですが、そこから得てしまう情報で脳が休まらない結果、眠れませんでした。

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まずいと思い睡眠方法を手探りで探して、今では快適な睡眠を得られています。
今回は寝すぎの悲劇のご紹介までですが、別の回に正しい睡眠方法をご紹介します。

最後にもう一度、オススメ書籍のご紹介です。
睡眠こそ最強の解決策である
スタンフォード式 最高の睡眠

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