イントロ
新しいことを始めようとしても手につかない!
— S.A.-Kakeru (@SA_KKR_0531) December 27, 2020
あきらめないで! 可能性はあります。
方法は次の通りです。
・関連性を持たせる
・ワーキングメモリの強化
新しいことを倍速で吸収していきましょう。
ちなみに、意識して取り組むことが必要です。
無意識ではメリットが半減してしまいます。
今回はこのツイートについて深掘りします。
何かを始めようとしたときに、広げてみたはいいけどボリュームの多さにすぐに疲れてしまってそのままにしてしまった。そしてそのままやめてしまったなんてもったいないことをしていませんか?
その疲れる原因と対策について、研究結果のある方法をもとにご紹介していきます。
それでは詳しく見ていきましょう。
学びを加速させるためには「関連性をも持たせる」
そもそも、学びを加速させるには、ひとつのことをきわめてその近いことを次に学ぶとよいとされています。これは専門用語で学習転移(この場合は近い転移)といいます。
例えば、英語をマスターした状態で、フランス語やイタリア語など同じヨーロッパ圏なら学習転移が働きますので、2000時間必要だったことが800時間で済むと言われています。
ですが、英語を勉強していても中国語を学ぼうとすると全く関係がなくなりますのでイチからと変わらないとわかっています。これは遠い転移という言われ方をしていて、同じ言語学習でも共通なことがなくなると全くメリットが働かなくなります。
2例目として、軟式テニスから硬式テニスへの変更は可能ですが、野球やサッカーは加速されません。このように転移を利用するためには、関連性を持たせることが大切ということになります。
新しいことを始めるには!「作業スペースを広げよう」
とはいえ、学習転移が働かないことも多いと思います。
その場合には、「ワーキングメモリ」を向上させることが有効的であることもわかっています。
ちなみに、ワーキングメモリとは短期記憶能力で、簡単なことを一時的に置いておくことができる場所のことです。もう少しわかりやすく言うと、作業スペースのようなものです。
普段と同じことをやる場合は、狭い作業スペースでもできますが、新しいことを始めようとすると辞書を開いたりノートやパソコン,本を開く必要があったりして、狭いスペースではいっぱいいっぱいになってしまいます。そのため、十分なスペースを用意する必要であるということです。
このワーキングメモリ(短期記憶能力)を向上させると、何かを身に付ける能力や集中力が上がり、メンタルの強化にもつながります。良いこと尽くしですね! 次章で鍛え方をご紹介します。
ワーキングメモリの鍛え方
ワーキングメモリの鍛え方は次のことがオススメです。
- 裸足で歩く
靴の影響を受けず地面との接地感を味わうことで新たな刺激を受けるためです。そして、靴のソールの影響を受けないため、正しい姿勢が身につくこともポイントです。
本当は素足が望ましいですが、石やごみでけがをしてはもともこもないので、次のような素足感覚シューズがオススメです。
・[ビブラムファイブフィンガーズ] スニーカー メンズ
・[SAGUARO] ベアフット ランニングシューズ ポータブル フィットネスシューズ
- 木登り
全身を使って自然と触れることで普段とは違う刺激を受けます。山登りへ行ったときと同じ感覚です。
- 早歩きの散歩
普段とは違う速度で歩くことで、別の刺激を送ることができます。速度が上がることで運動量も高めることにつながります。
- 強い光(ブルーライトを含む)
日中に太陽の光を30分浴びたりすることで刺激が入ります。また、体内時計が調整されてメンタルを安定させる効果もあります。
これはブルーライトでも効果があります。強い光は疲労の原因にもなりますので、使い過ぎは厳禁です。
- ミントティー(ミントの香り)
ペパーミントの香りで清涼感を得られてスッキリしますし、その香りには集中力を持続させる効力があります。
温かいお茶がオススメですが、簡単に香りを楽しむこともできます。
・セレッシャル 20BG ペパーミント
・NOSEMINT ノーズミント 3本セット
- スタンディングデスク
通常のデスクで同じ時間勉強を行う人と比べて、ワーキングメモリが向上していることが研究結果からわかっています。これは、立ったり・足を動かしたりすることで、NEET(日常生活における運動量)が上がるためです。
- 瞑想
1日20分位を2週間続けるとワーキングメモリが向上していることが研究より判明しています。
- 筋トレ
1日の運動量が上がることで、ワーキングメモリが上がります。これは、スタンディングデスクと同じ結果です。筋肉が付き、脳も鍛えられるなら、やらない手はないですね!
鍛えるときの注意点(意識することが大切)
ご紹介した方法を行うときに、何も考えずに行っていると効果が半減してしまうかもしれません。「能力を上げるため!」とか「新しいことへの挑戦するため!」と意識することが大切になります。
効果を知らなければ、その行動から得られるメリットが減ってしまうので注意が必要です。
アウトロ
ワーキングメモリを強化することで、ちょっとしたことがアクシデントが起こったり、新しい知識が必要になったとしても動揺しなくなります。これはスペースが広くなって、落ち着いて対象を見る・取り組むことができるようになるためです。
今年の冬休みも1,2週間くらいはあると思うので、少しずつ取り入れて行きましょう。
年明けからの仕事のこなすペースが違ってきますよー!
最後にもう一度、おすすめアイテムのご紹介
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