イントロ
今回はこのツイートについて解説します。
午前中の仕事は集中して短時間で終わらせられるし、記憶にも残っている方も多いと思います。しかし、午後の仕事は疲労が溜まっていたり、満腹感で眠気が発生して、集中もできないし記憶にも残りにくいのではないでしょうか。
フルタイムで会社で働いている方でも記憶力を回復させる方法がありますので、ご紹介していきたいと思います。それでは詳しく見ていきましょう。
結論:無の時間を作りましょう!
まず結論ですが、「寝てしまう」か、「目を閉じる」ことで記憶力は回復します。時間は15分くらいで十分なので会社のお昼休憩でも取り入れられます。
寝てしまう場合は、机に突っ伏してしまいましょう。目を閉じる場合は、外部の音がその妨げになりますので、耳栓やノイズキャンセルのヘッドホンやイヤホンを用意することをオススメします。
昼寝の効果
ここで昼寝の効果をおさらいしましょう。
昼寝を60~90分することで、「疲労度の軽減」と「脳の認知機能を回復」させられます。これくらい寝ることができれば、夜に寝るときと同じ位の回復ができるとわかっています。
しかしそんなに長い時間、昼寝をすることはできないでしょう。さらに以前記事にもしましたが、慢性的に行うと認知機能が低下してしまいます。そのため、この方法は15分くらいで終わらせることが非常に大切です。午後の仕事を超楽にするための昼休みの行動
研究結果
ファーマン大学の研究で、被験者26名を2つのグループに分けます。ひとつは「椅子に座って目を閉じる」グループともうひとつは「パズル」を行っていました。どちらも時間は15分だったのですが、その後記憶力をテストしてみると、目を閉じていたグループが圧勝したという結果が得られました。
5分挟むだけでも違います!
本を読んでいるときのことを想像してみてください。読み始めたらずっと読み続けたくなるかもしれませんが、あるところから「記憶に残らない」または「覚えられない」ということがあると思います。
これは連続して読むことで、脳の情報処理が追いついていないため記憶として定着できていないことが要因になります。
それまでに重要なことが合った場合はやはり15分くらいは無の時間があったほうがいいですが、そうでない場合は5分くらい無の時間を過ごして脳を休めると、連続して読むよりも記憶としての定着が良くなります。
アウトロ
今回はこんな感じで、短時間で記憶力を回復させる方法をご紹介しました。
現代人は、作業を早く終わらせるために効率化を図るところまではいいのですが、それでできた時間に別の仕事を入れて常に忙しくしがちです。これでは落ち着いて仕事をすることができません。
早く終わらせることで精度がオチてしまっては元も子もありませんし、より高みの仕事を行うためには、情報を処理する無の時間が大切になります。
そのため、タスクの切替時に5分くらい、お昼休みは15分くらい「無の時間」を設けて脳の疲労を緩和させることが非常に大切になります。
最後にオススメアイテムのご紹介です。
・Surrui1 お昼寝枕 昼寝 枕 昼寝枕
・Anker Soundcore Liberty Air 2
・Apple AirPods Pro