イントロ
「片付いた机」と「散らかった机」仕事をするのに適しているのは?
— S.A.-Kakeru (@SA_KKR_0531) January 16, 2021
心理的作用を考えると、状況に合わせて使い分けることがベストです。
まずは片付いた机を用意することから初めてください。すると仕事へ取り掛かかる気力を損なわずにすみます。
続きはブログへ!https://t.co/e3HVgmmhan
今回はこのツイートについて解説します。
実は机の状態で、人間のやる気や行動が左右されるということが判明しています。今回のポイントは状況に合わせて机の様子を変えることができる方が、メリットを多く取ることができるということをお伝えしたいと思います。今回の内容は2012年の研究論文から情報を得ています。
それでは詳しく見ていきましょう。
散らかった机
まずデメリットですが、何かを始めるためには机のものをどかす必要があったりして面倒ですよね。それがネックになり、始めようという気力がなくなったり、集中力が続かない原因になったりします。そして、性格はだらしない人が多いようです。
続いてメリットです。実は散らかった机には、思考がクリアになり、問題解決能力が上がるということがわかっています。これは、他人から見ると散らかっているように見えているが、当人にすればどこに何があるかわかっているからこそ、そのパーソナルスペースで落ち着いて作業ができるためと考えられています。しかし、大半の人にはデメリットとしての効果しかないでしょう!
片付いた机
まずデメリットですが、ありません!
あえて言うなら、使用感がないため、使っていないのでは?と怪しまれるくらいでしょうか(笑
続いてメリットです。チャリティーやボランティアなどの親切な行動を取りやすくなったり、ジャンクフードなどを避ける結果、カラダもココロも健康的になると言うことがわかっています。
結論
まとめると、普段はものを片付けたきれいな机にして置くことがいいです。そして、仕事・作業に必要なものを十分に広い机に広げて、集中して秒で終わらせます。終わったらものを元の位置に戻して仕事・作業は終了させるようにしましょう!
すると、普段はきれいなのでココロもカラダも健康的なことを行え、仕事や作業には没頭できる空間をすぐに用意できるようになるのです。
モノが溢れていて片付いた机にできない人向けの話
多くの人はモノに溢れて、その環境を用意することができないかもしれません。モノが溜まってしまう原因は「もしかしたら必要になるかもしれない」から取っておくという心理が働いているためになります。
そのため、やることを減らすことを考えましょう。すると自然と必要なものと不要なものの判断が付くようになり、モノを減らすことができるようになります。
アウトロ
今回はこんな感じで机の状態による心理的な効果を利用して、普段の生活の質と仕事の効率を上げる方法をご紹介しました。今から準備を始めれば、明日の仕事の効率は上げられるかもしれません。全てはあなたの意思や行動力次第です。