コーヒーで便秘を改善する【20分で効果あり】

イントロ

寒さとお家時間が増えたことで、体調に不調はありませんか？特に便秘などは出ていませんか？
簡単な方法で改善します。方法は次の通りです！
・コーヒーを飲む（20分で効果があります）
・お腹を温める（腹巻きは正義）

詳しい内容やその他の方法は、このあと記事にします。#ラジョガブログ

— S.A.-Kakeru (@SA_KKR_0531) January 17, 2021

今回はこのツイートについて解説します。

　この時期、寒さと運動不足で便秘がちになりますよね。ですが、ご安心ください。今回の記事のタイトルどおりですが、コーヒーを飲むだけで便秘を改善することが研究よりわかっています。

　さらに、この研究はメタ分析結果つまり、腸の手術とコーヒーに関する論文を集めてその精度を検証するものの結果になりますので、安心できる結果になります。そもそも、コーヒーを飲むだけなので、体調には影響は出ないのですがね（笑

それでは詳しく見ていきましょう。

効果の裏付け【メタ分析結果】

　この研究は、腸手術患者600人を対象に行われたものです。ちなみに、手術すると腸の蠕動運動が一時的に停止してしまうのですが、一時停止中にコーヒーを飲むことで再開までの時間が、9時間も早まったというのです。男女比でいうと、「男性19％, 女性53%」と圧倒的に女性の改善率が高いこともわかっています。

　ちなみに、缶コーヒはやめたほうがいいです。保存料などの添加物が別の影響を与えてしまうかもしれません。そのため、最低でもインスタント、ベターはカップドリップ、ベストは挽きたてコーヒーになります

時間の理由【なぜ20分？】

　時間の理由についてですが、コーヒーを摂取してからその効果が最大化するまでの時間が15~20分であることから、20分は様子を見てほしいことから来ています。

　また、20分で効果が得られなくても、コーヒーの効果は最大1時間まであります。他のことをしながら、長い目で見てください。

その他の方法【念の為です】

効果が得られないからと諦めないでください。その他の方法は次の4点です。

• 腹巻き
  　やはり、寒い時期ということもありますので、お腹を冷やすことは避けたいと思います。

• 冷たい飲み物・食べ物
  　腹巻きと同様に、カラダを冷やすこと（特に内臓系）は避けたいです。冷たいものを欲したときは飲んだり食べたりしてもいいのですが、その後に温かいお茶を飲むなどのケアをしてあげることが大切です。

• 適度な運動
  　難易度は上がってしまいますが、やはりカラダを動かすことも大切です。カラダを動かすことで温まりますし、腸の蠕動運動も活発になります。
  お家でもできる方法は過去記事も参考にして見てください。【30秒で1日の思考力を最大にする】

• 食事内容と食べ方
  　水溶性と不溶性の食物繊維を摂ることも大切です、例えば、「バナナやアボカド」、「れんこんやごぼう」、「ライ麦やオートミール」がオススメです。注意点としては、食事はバランスが重要です。食物繊維リッチになると、便が固くなり便秘が悪化する恐れがあります。
  　食べ方ですが、しっかりと口に入れたら噛みましょう。咀嚼は腸の蠕動運動を活発にすることがわかっています。ながら食べはやめてください。スマホやテレビを見ながらだとやはり咀嚼回数が減少してしまいます。

アウトロ

　今回はこんな感じで、便秘改善方法をご紹介しました。この時期は寒さが厳しいですし、今年もリモートワークと外出自粛で運動量が極端に減ってしまうことから、徐々に不調が現れ始めてしまっているかもしれません。

　薬に頼る前に、生活・食事改善と先にやってほしいことがたくさんあります。自然なものから体調を整えて行きましょう！

最後にオススメ書籍のご紹介です。
・最高の体調 ACTIVE HEALTH
・まんがでわかる　最高の体調

さらに最後にお願いです。
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