イントロ
労働組合に加入していない企業に務める友人が、理不尽な労働条件の改定により、転職活動を初めています。
— S.A.-Kakeru (@SA_KKR_0531) February 21, 2021
私は成功者なので、職業選択に間違いを起こさないコツを伝えました。ポイントは3つ。
・やりがいのある最先端の仕事
・スケジュールに融通がきく
・頭のいい人がいるhttps://t.co/e3HVgmmhan
今回はこのツイートについて解説します。
長く続くコロナ不況で様々な企業に影響が出ています。中には労働条件を変更して対策するところも出てきているそうです。そんなところに手を入れだした沈没寸前のボロ船からは早く乗り換えましょう。
今回は私が転職活動中に学んだ科学的根拠のある方法をご紹介していきます。それでは詳しく見ていきましょう。
転職すべき職場ランキング (メタ分析結果)
これはコロナ前のメタ分析なので最新データではありませんが、ブラック企業の要件という意味では基本的な部分と言えます。トップ7をご紹介します。
- 7位 長時間労働
- 6位 裁量権がない
- 5位 役割が曖昧
- 4位 作業負荷が高い
働く時間が短くても、仕事量が多い
- 3位 ネガティブコミュニケーション
社内でネガティブな話が横行していると、睡眠の質が低下したり、不眠につながります。
- 2位 役割の衝突
司令系統がはっきりとしておらず、矛盾した指示が飛んでくるような場合です。例えば、上司Aから「これ今日中に報告書上げて」といわれ、上司Bから「OOの戦略会議に参加して」と言われるようなシチュエーションです。これにより、ストレスで消化器官に異常が発生します。
- 1位 仕事の制限が多い
課題をクリアする方法がわかっても、それを実行する人材がいなかったり、費用面で実現できないことなどです。これにより、疲労感を多く感じたり、消化器官に異常をきたします。
給料のためにカラダを壊してしまったら最も子もありません。あなたが働いている職場が上記7つのどれかひとつでも当てはまるのなら、転職することをオススメします。
もしも、引き止めや妨害をしてくるような会社であれば、退職代行サービスを利用しましょう。職業選択は労働者の権利です。堂々と対処しましょう。
幸せになれる就職先3つの要件 アメリカの研究結果
引き続き、幸せになれる就職先についての要件を見ていきましょう。
- やりがいがある最先端の仕事
古くからある伝統的な技術では、お年寄りだけがノウハウをもっていて仕切られてしまいます。これではやりがいは生まれません。
そのため、なるべく最先端の業界に入りましょう。すると新人のあなたでも活躍できるチャンスがありす。このチャンスを活かせれば、やりがいを最大限引き出してくれるでしょう。
- スケジュールの融通がきく
いわゆるワークライフバランスです。オンとオフの境界がはっきりとしていて、容易に切り替えができることが大切です。また、リモートワークなどで通勤時間も削減できるところだとより良いでしょう。
- 周囲に頭がいい人がいること
あなたの配属される部署に仕事をバリバリこなす優秀な人が多いことが望ましいです。その場合、社会的感染が起こり、あなたの能力もつられて上がることがわかっています。
まとめ
「幻想は捨ててでも、やりがいを求めろ! 科学はそれを証明している!」ということが今回のまとめです。転職活動をする上で要件として上げることに「好きを仕事にする」とか「お金」で選んだり、「伸びる業界・業種か」とか「楽かどうか」などを上げると思います。これらはすべて幻想です。今すぐにその要件は捨てましょう。
では何を要件に仕事を選べば良いのかということは、今回オススメしたい書籍で確認してみてください。そこでは「7つの徳目」としてポイントを絞って詳しく解説されています。【科学的な適職】
アウトロ
以前投稿した記事にはここまで詳しくかけていませんでしたので、改めて友人に伝えた内容をみなさんにもご紹介しました。そして、あえてここで言っておきます。結末を濁したのには理由があります。
人間は実践して間違いだったときに矛先が向くのは自分ではなく、参考にした情報や相手です。つまり責任転嫁を行い、自尊心を保とうとするのです。また、全てを教えてもらってしまうと、「誰々が言うことは信じられない」など変なマインドが生まれてしまいます。
そのため、あえて自分で少しだけでも調べて学びを感じさせてあげることで、「自分の力で成功を掴んだ」と思わせて上げることが大切です。この成長を糧に今後も前進を続けてくれるようになります。ちなみにその逆もまたしかりです。
それでは、幸福度が高まる幸せな適職を求めて活動を初めていきましょう!
最後にオススメ書籍やアイテムのご紹介です。
・科学的な適職
・このまま今の会社にいていいのか?と一度でも思ったら読む 転職の思考法
そして最後にお願いです。
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