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カラダの内部からスキンケアを意識したときに摂っては行けないもの【科学的根拠あり】

イントロ

 今回は前回に引き続き、スキンケアのお話をします。カラダの内側からスキンケアをする場合、食事がとても大切なファクターになります。その中でも、お肌に悪い食べては行けないものを今回はご紹介していきます。それでは詳しく見ていきましょう。

ワースト3 + 絶対に摂っては行けないもの

 ます初めに、スキンケアを考える上で摂っては行けないものワースト3をご紹介します。

  • 精製糖(グラニュー糖、上白糖、三温糖、ざらめ糖など)
  • 乳製品
  • オメガ6

 以上がワースト3でした。
 ちなみに、論外なものは「ファーストフード 」を始めとする、高脂肪食です。

精製糖がダメな理由

 肌荒れやニキビの原因は色々とありますが、最近研究者の間で話題になっているのは、GI値が高い食品です。肌荒れに悩む人とそうでない人の日頃の食生活を比較したところ、悩む人のほうが「パン, シリアル, パスタ, 添加されているお砂糖」の消費量が多いことがわかっています。

 つまり、砂糖を多く摂れば摂るほど肌荒れやニキビ出やすくなるということです。精製糖を多く摂る人はそうでない人に比べて1.3倍も肌荒れやニキビに悩まされています。
 これは、精製糖を摂ることによって体内の血糖値とインスリンの量が高くなり、男性ホルモンが活性化しIGF1という成長因子が増えます。すると、肌細胞と皮脂の異常な増加が起こり、これによってニキビができているのではないかと研究者がコメントしています。

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 ちなみに、高GI値がだめなら、低GI値で試した研究結果もあります。肌荒れに悩む若い人たちを対象に、12週間の低GIダイエットを実施したところ、多くの人がその問題を解決したという結果が得られています。

 以前は私も朝食にパンやシリアルを摂っていましたが、この結果を知ってからは別のものに変えています。(最近はそもそも朝食を摂らないのですが!)

 

乳製品の理由

 乳製品も精製糖と同じで、IGF1という成長因子の増加が起きます。約4.5万人の女性を対象にした観察研究では、相関係数0.2~0.4も肌荒れのリスクが増加します。また約5000人の男の子への観察研究では、相関係数0.1~0.2ということが判明しています。

 つまり、精製糖よりはリスクが低いものの、全くの無関係ではないということがわかっています。実はホエイプロテインも乳製品に含まれます。そのため、ホエイプロテインによって肌が荒れている場合もありますが、単純にタンパク質不足が原因かもしれませんので、摂取量の計算をしてみることをオススメします。

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オメガ6の理由

 オメガ6脂肪酸には炎症を促進する効果があります。炎症を促進するので肌荒れが起こるのではないかと考えられています。オメガ6についてはまだ、RCT(ランダム化比較試験)が行われていないのでそこまで問題視されていません。そのため、精製糖や乳製品ほど気にする必要はありません。

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番外編 ファーストフード(高脂肪食)の理由

 ファーストフードは精製糖よりもヤバいです。5000人の男女を対象にした研究では、ファーストフードを代表とする高脂肪食を多く摂ると肌荒れのリスクが1.4倍も増えると判明しています。ちなみに加工肉を多く摂取することも問題視されており、バーガーやソーセージを多く摂取すると、1.2倍も肌荒れリスクが増加することも判明しています。

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 そして高脂肪食はその他の問題も起こります。これは以前記事にもしましたが、高脂肪食を多く摂ると、人間は堕落します。つまり生活習慣が怠惰になるのです。それによって、食事以外でもお肌に良くないことを行ってしまう可能性が上がりますので注意が必要です。

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アウトロ

 今回はこんな感じで、スキンケアを目的としたときに、食事として摂ってはいけないものをご紹介しました。まず、ファーストフードはやめてください。そして、精製糖は控えるようにしてください。乳製品は先の2点を控えても効果がないときは量を考えるようにする感じで良いでしょう。オメガ6はその可能性もあるとココロのどこかに置いておいてください(笑

 さて、次回以降の執筆予定ですが、今回がスキンケアで控えるべき食材だったので、率先して摂るべき食品についてご紹介したいと思います。これにより、世の中にきれいな人が増えればいいなと考えております。

そして最後にお願いです。
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