生活

カラダの内部からスキンケアを意識したときに率先して摂取すべき食材10種【科学的根拠あり】

ダークチョコレート(カカオ80%以上)

 カカオに含まれるカカオフラバノールを摂ることで、お肌の血行が良くなります。RCTの結果ですが、1日300mgのカカオフラバボノールを摂取してもらうと、肌の血流量が増加して、水分量がアップすることがわかっています。つまり、お肌がプルプルになり若々しくなると言うことです。

 余談ですが、化粧水を塗ったその瞬間は同様にプルプルに感じるかもしれません。しかし化粧水の効果は一瞬で、次の瞬間に蒸発してしまいもとに戻ります。お肌の外から水分を入れることはできないので、ムダなお金を使うのはやめましょう!

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ケール

 ケールとはそもそもアブラナ科系の葉物野菜で、ブロッコリーの親戚です。

 約700人の女性を集めて、皮膚の採取と肌に影響がありそうな質問(食習慣,運動習慣,酒,タバコなど)をして、横断研究を実施しました。すると、シワとかくすみが少ない人の共通点として、アブラナ科系の野菜を食べていたということが判明しています。

 ちなみに、筋トレをしたりするなら、マルチで栄養素が摂れるブロッコリーのほうが向いています。美肌を意識するならケール一択です。ビタミンKと鉄分が圧倒的に多く摂れるためです。(このどちらもが肌に効果があると言われているため)

 「ケールが手に入らない!」とか「苦手!」という方は、「キャベツとブロッコリーとほうれん草」を混ぜて食べていただくと同様の栄養素を摂ることができます。

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アボカド

 女性のみなさんならアボカドが美容に良いのはご存知でしょう。詳しくは次のとおりになります。

 大手の会社がオメガ3などの脂肪酸がお肌にどれだけ良いかということを調べた研究結果ですが、被験者の皮膚にUVBを照射してわざと紫外線ダメージを負わせました。その後アボカドの脂肪酸を摂取してもらったところ、紫外線でダメージを負った箇所から、IL6,PGE2の量を減らし修復も行うことが判明していま す。

 つまりアボカドには、紫外線のダメージを抑える効果とダメージの修復を行う効果があるのです。紫外線で焼けてしまったり、炎症が出やすい人はアボカドを食べるとそれが抑えられるということです。

 脂肪酸以外にも、「グルタチオン, オレイン酸, ビタミンE」などの肌にいい栄養素が豊富なので、お肌をより若い状態を維持するためには積極的に摂取することが望ましいです。

アボカドの効果と、アボカドがメキシコに被害をもたらしている現実とは? | Zehitomo Journal

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