全粒粉系食品
玄米と白米はどっちが良いの?と言われますが、栄養価が高いのはもちろん玄米です。しかし、玄米だからと言っていくらでも食べて良いわけでもないです(糖質過多)。そのため、お茶碗1杯程度ならそこまで重要視する必要はありません。手に入れやすく、食べやすい白米を摂ればokです。
全粒粉のパンですが、普通のパンと食後のGI値(グリセミックインデックススコア)の上昇傾向を調べた研究があります。残念な結果ですが、全粒粉も普通のパンも大した差は出ないことがわかっています。そして、最近の小麦には昔のものと違っており、心臓疾患の可能性を高めたり、悪玉コレステロールを増やしたりするというデータもあります。すると、そもそもパンを食べる必要がないですよね! それであれば白米のほうが全然良いです。
植物コレステロール
簡単に言うと、植物由来のコレステロールです。トクホで認められていて、商品の表示に「血中のコレステロールを下げます」と書かれている油がよく売られていますよね。
確かに、血中のコレステロール値を下げる効果は認められるそうです。しかし、植物コレステロールには心臓疾患や死亡率を上げてしまうというデータもあります。これは、植物コレステロールには血管の内壁にダメージを与える副作用があり、これによって心臓疾患やその他の要因で死亡率を上げてしまうということです。
ちなみに、日本人の死亡率が高い病気で心臓疾患が常に上位にいることからも植物コレステロールはヤバいんじゃないかと示唆されています。心臓疾患の要因はストレスを受けやすい国民性ということもありますが!笑
メーカーは商品を売りたいので、メリットは大々的に謳いますが、副作用やデメリットは隠すのです。コワイですよね! そんな危険なものに手を出すのではなく、酸化していない良質なオリーブオイルを使うことで問題解決です。
マーガリン
今更な話にはなりますが、マーガリンは避けましょう。日本の厚生省では、日本人はあまりたくさんマーガリンを食べないから、「わざわざ警告しなくても影響は出ないだろう」というふうにも言っていますが、それはまずいだろ!笑
マーガリンにはトランス脂肪酸と言われる生成した植物油の塊が入っています。トランス脂肪酸には心臓病の大きな原因になるということが様々な研究から判明しています。また、バターをマーガリンに置き換えることで心臓病になることがわかってもいます。
バターは放置するとダメになりますが、マーガリンは平気です。これはマーガリンには保存料が含まれているためです。ちなみに菓子パンにもマーガリン系の保存料をふんだんに使っていたりもするので、ヤバいです。そして姑息にも名称を変えてきたりしています。トランス脂肪酸ではなく、たとえば「水素添加脂肪酸」とか「ショートニング」とかになっています。マーガリンは食べてもなにも良いことがないのでやめましょう!
まとめ
「健康に良さげです」という加工品は疑ってかかってください。そして、可能な限り自然なものに近い状態で摂ることが望ましいです。つまり、変な加工をされて調整された油やドレッシングではなく、自然に限りなく近い良質なオリーブオイルを使ったり、全粒粉を使って栄養価が高いとかそもそもパンを食べるのではなく、白米を買って家で炊きましょう。
アウトロ
今回はこんな感じで、トクホや加工品の危険性についてお伝えしました。つまるところ、怪しいトクホ製品や加工品を選ぶ必要はありません。食材や調味料などは自然な状態で購入して、自分で科学的に適切な調理・調合を行うことで、持ち得るポテンシャルを最大限発揮させてそれを吸収することができるのです。
科学的に適切な調理・調合方法を学び、栄養の吸収をしていきましょう。するといつまでも若々しく元気な状態で過ごすことができます!
万が一やめられない加工食品がありましたら、参考書籍を載せておきますのでそちらの方法をお試しください。ポテチ・菓子パン・チョコレートなどなど、見の周りには危険な加工食品にあふれています。ご注意ください。
そして最後にお願いです。
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