リーンゲインズのデメリット
大きく2つのことが挙げられます。それは「空腹感との戦い」と「血糖値バランス」です。
まず「空腹感」ですが、睡眠時間を8時間、そして消化器官の負荷を抑えるために最後の食事から3時間は睡眠しない時間を作るとしても、翌日起床から5時間は食べれない時間が続きます。そのため、導入後の初期段階はかなりの「空腹感」に襲われます。起床後にバーピーなどのHIIT(高強度インターバルトレーニング)を行うと空腹感を抑えられますし、水や炭酸水を飲むことで一時的に抑えられます。
安心してください、この生活を2週間継続すると「空腹感」は薄れてきます。これは、食事が入ってこないことになれて来るためです。
続いて「血糖値バランス」です。食事回数が減ることで、血糖値が急上昇することが懸念されるかと思いますが、研究結果では血糖値上昇の要因は食事回数ではなく食事内の糖質が問題であると判明しています。
その他に、空腹時低血糖の影響も懸念されると思います。私もその傾向が見られていました(知らべてはいませんが、空腹時に手が震えるなどの自覚症状あり)。しかし、体調をしっかりと観察しながら「リーンゲインズ」を行うことで、その状況を解消しました。
私の体験は個人的なもので、全員が当てはまるわけではありません。実際に「空腹時低血糖」と診断をされている方は、医師に相談しながら「リーンゲインズ」を取り入れて見てください。
私のリーンゲインズ取り組み例
私の場合11時~19時が食事時間です。これは睡眠時間の研究にはいろいろな見解がありますが、22時から2時までの4時間を含む睡眠を取るためです。そして睡眠は8時間取りたいので6時に起床し、5時間後の11時までは空腹を楽しむ時間です。
その後、11時から食事を取り始めるのですが、大切なことは血糖値を上げないこと。つまり、低GI食品だけを選んで摂っていく必要があります。そして、30代のワタシに必要な栄養素を確実に吸収できる料理を作り残りの8時間を楽しんでいます。
注意としては、運動です。筋肉も使わなくなると、エネルギーとして消費されてしまいます。そのため、適度な運動が必要になってきます。しかし、激しい運動をすると消費カロリーが上がってしまいます。つまりその分多く食事を摂る必要が出てきてしまいます。
そのため、簡単な体感トレーニングや自重・軽重量トレーニングを行っています。以前はランニングも行っていましたが運動量も多いですし、脳内ストレスホルモンのコルチゾールが増加して食事量が増加してしまうので現在は行っていません。
アウトロ
今回はこんな感じで私が取り入れている「リーンゲインズ」の方法をご紹介しました。くれぐれも注意しますが、女性の方はホルモンバランスの乱れが引き起こされる可能性が高いので体調の管理をしっかりと行ってください。
時間も自由にできますし、食事量を制限する必要もありません。(普通8時間では食べ過ぎることはありません) そのため初心者にもおすすめできるダイエット方法です。何をやっても失敗してきた経験がある人でもこれなら簡単に取り入れることができるでしょう!
食事内容の詳細は次回以降にご紹介していきます。
そして最後にお願いです。
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