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人生初のサーキット走行!あなたの走りの安全性を高める上でも一度は経験してほしい!

イントロ

 先日とあるバイク屋のイベントで、小さなサーキット(ミニバイクまたは250cc推奨)の体験会に参加してきました。その時の感想や学びを記事にて共有して見たいと思います。

 結果から言うと、表題の通りです。バイクライダーはぜひ一度でいいので参加してください。先導車付きのクラスでも、学びは多いです。(ただ単に走るだけではなく、学びの姿勢が大切にはなりますが!)

 それでは詳しくご紹介していきます!

サーキットとクラス紹介など

 サーキットレイアウトは次の通りでした。

この図だけでも、どこのサーキットかわかってしまうのかな?笑

 クラス分けが「体験・ビギナー・一般・ミニバイク」となっており、右に行くほどガチ勢になります。ちなみに「ビギナー」以降はレーシングスーツが必須で敷居が高くなります。

 バイク屋が用意したコース説明図ですが、しっかりとレコードラインが表示されています。これはビギナークラス以降の参加者でラップタイムを目指すために用意されたものですが、どのサーキットでも数周走ればなんとなくレコードラインは理解できます。しかし、理解できてもそこに乗れないのが面白いところですね。

 走行回数は各クラス「午前2回、午後3回」で、参加費は「午前のみ:4000円、午後のみ:6000円(オールの場合は10000円)」です。私はこれが最初で最後だと思い、オールでの参加をしました。体験クラスでオールの人は私ともうひと方だけでしたね。

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私記 -私が走った記録-

 ここからは私が走った記録・記憶をまとめます。

 合計で5本走ることが決まっていたのですが、意気込みは「初回から全開で攻める」でした。とはいっても、初回は緊張からくる吐き気があったのですが…笑

 初回の走行を終えて感じたことは、レコードラインをコース上に思い描きながら、実際にそのラインを通ることの難しさです。先導車がいるのでコーナーへの進入速度は決まっているのですが、車体の扱い方が違うので同じラインを通ることができませんでした。結論を言うと、カラダがガチガチだったのです。これでは思った方向にバイクは進みませんね!

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 さて2本目は、緊張をほぐしてスムーズにコーナーへ進入することだけを考えて挑みました。そのように意識しながら挑んだので、無事に通過することができるようになったのです。

 しかし、ここで新たな問題が。R違いの複合コーナー(4コーナー)と方向違いのコーナーセクション(6,7,8セクション)の通過が思うように行かないのです。ここをきれいにまとめるには「正しいライン取り」と「適切なスピード」が必要になります。これの解決には、上半身の正しい使い方が必要になります。というのも、初心者がコーナーでブレーキを掛けるのは転倒に繋がりやすいですし、今後さらにスピードを上げていくためにも、ハンドル操作だけでないコーナーの攻略が必要になるのです。

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こんな感じです(リーンイン) 真ん中の人の走り方では車体が寝すぎてしまいます

 重心移動を意識して挑んだ3本目、見事攻略したように思えました。なぜそのように思ったのかは、4本目に明らかになります。
 さて、4本目。スタートからこれまでに学んだことをすべて出し、このコースで記録を出すことに挑み始めました。しかし、先導車のいる体験クラスですから、そうも言っていられません。と思っていた矢先、先導車が私のアグレッシブな走行に耐えきれず先に行かせてくれました。なぜかというと、先導車の次が私だったのですが、それ以降が全然付いてこれていなかったのです。先導車を煽りすぎましたね! (反省しています笑)

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 前がクリアになったので、好き放題に暴れようと決意します。しかし、全然うまく行かないのです。なぜなら、前に人がいないということは加減速のポイントを自分で決めていかなければならなかったり、コーナーの体勢・姿勢の参考にするライダーがいないためです。そして、もう一つ重要な事に気が付きました。それは、これまで先導車の動きや姿勢をトレースするために視線が近くになっていたのです。バイクは視線が向いている方向に動く乗り物です。もう一つとして、体重移動を加えたことにより、カラダの動きがまたガチガチになってしまっていたのです。これではうまく行きませんね。

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 最終5本目。ラストなのに課題は多くあります。そして、4本目のような環境を得ることは難しいでしょう。そのため、最後尾を走ることにします。すると周囲に迷惑をかけることなく自分の好きなペースで走ることができます。そして、最後くらい気楽に楽しもうと力を抜いてリラックスして挑んだのですが、結果としてはただ単に体力が消耗しすぎていたようです。あえて開けていた間隔を詰めることすらできずに終了してしまいました。

 しかし、乗りこなし感は成長していると思います。走行中はプロカメラマンが撮影をしてくれていたので、初回からラストまででどれくらい成長しているのか、他人目線で見れる写真の出来上がりが待ち遠しいです。

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学んだことまとめ

 一言でまとめると「正しく走れていると勘違いしていた」ということです。私は普通2輪の免許を取得後、毎日通勤で使用しています。そのため、他の人よりもライディングテクニックは上達していると勘違いしていました。

 このような感覚で峠を走りに行けば、事故に合う可能性は高いですよね。そして、町中にも危険はかなり潜んでいます。とっさの判断が必要ない運転をすることが正しい乗り方ですが、万が一その状況下に置かれても正確にバイクをコントロールできるように技術を磨くということと、「速度を出せば危険な乗り物だ」ということを学べるので、バイクライダーは教習所を卒業したら早いうちにサーキット走行を経験することを強くおすすめしたいと思います。

 そうすれば無謀な運転をすることが少なくなると思うので、バイク事故が減って世のバイクに対する見方や印象も変わっていくのではないでしょうか。そして、貴方の大切な方が不幸な目に合わないためにも、周りからそのような働きがけも必要であると感じました。

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アウトロ

 今回はこんな感じで、サーキットデビューの所管をまとめました。初心者でも全然参加できる場所もありますし、運転技術に自身がない人こそ安全運転するためにもぜひ一度は走ったほうがいいと感じました。

 サーキットを走ることで学べることが多いですし、その学びをいい意味で公道での走りにも活かして、バイク事故件数が減っていってくれれば、いちバイクライダーとしても嬉しいです。そして、バイクに対する世間の目や印象を変えていければいいと感じました。

 写真のできあがりが楽しみです。実際の写真を使用した記事を書くかは、写り方次第ですね!笑

そして最後にお願いです。
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