まえがき
代行ビジネスはうまく活用しないとこちらが損する可能性が高いです。今回は転職の中でもハイキャリアと謳って登録者をおだてて、代行ビジネス側にメリットがあるように動かされる現場を偵察したときのお話をしたいと思います。
ハイキャリア転職サイトも使いようによっては有益なので、しっかりとした知識を持たないと行けないですね。
カモられる要因はあなたにある!
なぜこのように断言するのかというと、今担当している仕事が忙しいということを建前に転職先に求めることも決めず「ヘッドハンター」なる人にすべて託していたりする人が多いからだ。そしてそういう人は複数のヘッドハンターと連絡を取り、マルチで動かしてすぐに転職先を決めようとする。
まずそもそもの話だが、「ヘッドハンター」とは有能な人物のことを独自のつてから特定し、その人物の生活を乱さないように接触して良い転職先を紹介する人のことをいう。転職サイトでそのように名乗っているのはただの転職コーディネーターである。
つまり、あなたが目指すその業界に精通していると謳う怪しい人物に、30分,1時間ほど方向性の話をして非公開求人という名の怪しい企業を進められているという現実なのです。中には大手企業のこともありますが、そんなことはごく一部の限られたところで扱われ、その他一般はそういう状況だ。
そして、ある程度の求人紹介や実際に選考へ進めたとしても、選考率やレスポンスが悪いと転職コーディネーターの「利ざや」としてふさわしくないと判断され、勝手に切り捨てられてしまうでのある。(損切り)
向こうもビジネスでやっているのだからこうなっても仕方ないが、転職希望者はここまで考えていないというのが一般的だろう。これではカモられても仕方ない!
転職サイトの賢い使い方
まず転職コーディネーターの誘いは無視しましょう。その相手はあなたを企業に紹介して、紹介手数料を稼ぎ、その会社が成り立っているためです。
ではどのように活動するかですが、企業からの直接オファーを待ちましょう。そのためにはプロフィールや略歴の部分を充実させる必要があります。充実というと文章を延々と綴る人が多いですが、読みづらいのはNGです。「簡潔に」だが「興味をそそる」ことがとても重要です。
また、どの分野の人ならあなたのこれまでの経歴からよく声がかかるかという分析も必要です。もちろん今後あなたの取り組みたい分野であることも大切なのでお忘れなく!
ちなみにコーディネーターも使いようによっては有益です。
なぜなら、大手企業の中には独自で人材を探すのではなく、ある一定のふるいをかけた少数の中から選別しなければ応募者多数となり、到底裁けないしエラーが出るからである。この場合、ふるいをかけるため人材紹介企業に依頼し、非公開求人としてコーディネーターがごく一部の人にその話を持ちかけるためである。
ではどのように人材紹介会社を選択するかということになりますね。声を頻繁にかけてくる人と企業はNG。そのサイト内で紹介者数などで表彰されていることを公言している人と企業もNG。広告・宣伝にお金をかける企業もNG。従業員数が少なすぎまたは多すぎもNG。とかなり除外する条件が多いですね。ですが、これぐらい切り捨てないと人材紹介企業が多すぎるという現状ですので仕方ありません。
筆者はその後‥
筆者は転職も検討していて、その際はハイキャリア転職サイトに登録していました。しかし、企業(他人)の利益のために働くということがどうしてもできなくなってしまい脱サラという選択を取りました。現在ではフリーランスとして様々な活動を行い、個人の能力に対する報酬という形で収入を得ることに成功しています。
あとがき
今回はこんな感じでハイキャリア転職サイトを利用していてちやほやされている人に対しての警告ができればと思い体験談を記事にしました。ですが、ちやほやされている人はこの記事にはたどり着かないでしょうね。周りから言われても聞く耳を持ちませんし。
ま、1度くらい失敗しないと人間学びませんので、そういう人にはいずれこの記事に巡り合っていただければ幸いです。
最後まで記事を読んで下さりありがとうございました。また次の記事でお会いしましょう。
最後にオススメ書籍やアイテムのご紹介です。
・結局、自分のことしか考えない人たち
・科学的な適職(kindleunlimited)
・このまま今の会社にいていいのか?と一度でも思ったら読む 転職の思考法
そして最後にお願いです。
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