生活

家庭内事故から子供を守る~転倒・転落事故対策編~

まえがき

毎年1回は、子供の窓からの転落事故のニュースを目にし、心苦しくなります。家庭内事故でも、転落・転倒事故は多く発生しています。あっという間に歩けるようになり、指先も器用になると、窓の鍵なども気づいたら一人で開けられるようになり、命に関わる事故に繋がります。特に乳幼児がいる家庭は早めの事故防止対策をすることをおすすめします。今回は転落・転倒事故例、対策方法を紹介しますので参考にしていただければと思います。

家庭内の転倒・転落事故例と対策 *事故例は一部のみ

1. 大人用ベッドやソファからの転落・転倒

一般的に生後5~6か月くらいで寝返りできるようになります。寝ている間も寝返りをしてベッドから転落し、けがをすることがありますので2歳に なるまでは、できるだけ大人用ベッドは使わないようにしましょ う。またソファで寝かせないようにしましょう。


2. ベビーベッドやおむつ替えの時の台からの転落

赤ちゃんが寝ている通常時は、柵をあげた状態にしておきましょう。おむつ替えをする時は、事前に準備し、片付けやゴミ捨ては子どもを降ろした後にしましょう。

Sunveno おむつストッカー おむつ収納 べビーベッド 収納

↑ベビーベッドに吊り下げることができるオムツストッカー。オムツ以外も収納可能なので、お世話に必要なオムツや着替えなど用意すると、少し楽です。またしゃがむなどの必要もなく、産後のママの体の負担軽減にもなります。


3. 椅子やテーブルからの転落

ビヨンドジュニア ベビーチェア ナチュラル・ブラックパール Beyond Junior

↑ベルト付きで固定できるので、立ち上がっても落ちることはありません。成長に合わせて椅子の高さを調整できたり、備え付けの食事机を取り外すこともできるので、子供問わず大人まで座る事ができます。コストパフォーマンスを考えるても良い商品です。


4. 階段から転落

階段からの転落防止柵をつけて、子供があけられないようにロックをしましょう。

日本育児 ベビーゲート/ペットゲート スマートゲイトII ミルキー


5. 窓や出窓からの転落

窓に補助錠やストッパーをつけて、開かないようにしましょう。窓の近くにベッドやソファーなど踏み台になるものは置かないようにしましょう。

安全ロック 5個入り ベビーガード 窓ストッパー

外出先での転倒・転落事故編

1. 抱っこひも使用時の転落

抱っこひもの使用時に前にかがむ際は、必ず子どもを手で支えましょう。腰を曲げるのではなく、ひざを曲げてしゃがんだ方がいいです。赤ちゃんも頭が下にならず安全かつ、抱っこ紐をしてるママも腰に負担がかからないからです。おんぶや抱っこをする時や、降ろす時は、低い姿勢で行いましょう。バックル類の留め具や、ベルトのゆるみ、子どもの位置など、取扱説明書を読んで正しく使用しましょう。

Ergobaby(エルゴベビー) 抱っこひも おんぶ可 [日本正規品保証付] 3Dエアーメッシュ

↑抱っこ紐と言えば定番の人気のエルゴの抱っこ紐。こちらは腰ベルトでしっかり固定している為、抱っこの最中に下から抜け落ちることもなく安心感があります。また、口コミ情報ですが同じような抱っこ紐をだしている他ブランドと比べて、肩に負担が少ないそうです。こちらの商品は、SGマークの認証製品なので、安全基準が定められている製品です。

SGマークとは一般社団法人製品安全協会が定めた任意の制度で「Safty goods(安全な商品)」の略号。SGマークは、安全協会が認証した安全性と信頼性が高いことが確かなことで育児用品(ベビーカー、公園遊具、幼児用三輪車、幼児用ベッド、抱っこ紐など他多数あり)によく見られます。SGマークが貼付けされている製品にかかわる事故で、安全協会が製品の欠陥によるものと判断した場合には、治療費等(人的損害)を賠償します。一事故あたりの賠償金額上限は1億円。


2. ベビーカーからの転落

ベルトは必ず、正しくしっかりと締めましょう。段差に引っかかったり、重い荷物をぶら下げていることでバランスを崩したりして転倒することがあるので、注意しましょう。ベビーカーで電車やバスに乗る時は、周囲の状況に注意し安全を確認しましょう。

Combi(コンビ) A型ベビーカー 1ヶ月から36カ月頃まで ホワイトレーベル スゴカル

↑5点式ベルトの為、しっかり赤ちゃんを固定できます。また車体の直径が大きいため、道路のでこぼこや段差もひっかかることが少ないです。座面下に大容量のかご(耐荷重5.0kg)に荷物をおけば、ハンドル部分に荷物をひっかけて転倒させる事故は最小限に防げます。


3. ショッピングカートからの転落

ショッピングカートの上に子どもを立たせたり、ショッピングカートで遊ばせたりしないようにしましょう。見た目が車のような足がつくショッピングカートは、子供が突然立つこともあるのでベルトを締めたり注意表示等をよく確認して、安全に正しく装着しましょう。

あとがき

今回は、転倒・転落に関する情報をお伝えしました。コロナの心配もあるので、室内でも窓をあけて喚起をすることもまだまだ多いかと思いますが、窓の施錠、ストッパーのつけ忘れにご注意ください。また、抱っこ紐やベビーベッドの購入の際は、SGマークを基準に選ぶのもお勧めです。育児用品は高価な物、使用期間が短いことも多いので、メルカリやディスカウントショップで状態が良いものを探すのもいいと思います。

最後まで記事を読んで下さりありがとうございました。また次の記事でお会いしましょう。

そして最後にお願いです。
ブログとツイッターのフォローと応援(いいね!)もお願いします。

-生活

© 2025 ラジョガblog Powered by AFFINGER5