生活

子供を守る ~挟む・切る・その他の事故対策編~

まえがき

子供は常に危険にさらされています。例えば、ドアに指を挟んで切断、テーブルの角に頭をぶつける、家具が転倒して下敷き、歯ブラシでの喉つき、子供の事故はきりがありませんよね。考えられる事故には先に対策をして、なるべく子供が危険にさらされないようにしましょう。今回は、事故例や危険対策も含めて紹介します。

「挟む・切る」の事故例と対策 *事故例は一部のみ

1. カミソリ、カッター、はさみなどの刃物やおもちゃでのけが

・剃刀、大人が使うカッターやはさみは子供の手の届かないところに保管する
・SGマークやSTマークついている製品を購入する
・ベビーサークルやベビーゲート内で遊ばせる

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↑はさみを使いたい年頃になったら、子供でも使えるはさみを使用させましょう。
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↑折り畳みができるので、場所をとられることがありません。

*SGマーク:SGとは一般社団法人製品安全協会が定めた安全性と信頼性が高いことを認証するマーク。任意の制度で「Saftygoods(安全な商品)」の略号。育児用品(ベビーカー、公園遊具、幼児用三輪車、幼児用ベッド、抱っこ紐など他多数あり)によく見られます。
*STマーク:日本社団法人日本玩具協会が定めた安全基準マークで「Safety Toy:安全玩具」の略称。第三者検査機関によるST基準適合検査に合格したおもちゃに付けられる「安全面について注意深く作られたおもちゃ」であることを証明するマーク。


2. 小さな物を耳や鼻にいれる

ビーズやプラスチックの玉、上の子が遊ぶ小さなおもちゃ部品やお菓子などを鼻や耳の穴に入れて遊ぶことがあります。子どもの手の届くところに小さな物を置かないようにしましょう。


3. テーブルなど家具でのけが

テーブルの角に頭をぶつけて打撲、切るなどの怪我があります。

・角が丸い家具を選んで購入する
・テーブルの角にクッションガードをつける。

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頭ごっつん防止 クッション ベビー ヘッドガード
↑よちよち歩きがはじまり、転倒した時の後頭部のリュック型クッションガードです。近所の子育て家庭でも多用されています。


4. 窓やドアで手や指を挟む

・ドアを閉める際には、近くに子供がいないか確認してから閉める。
・ドアのちょうつがい部分に、隙間防止カバーを取り付ける。

日本ロックサービス ゆびストップ
↑はいはいよちよち歩きが始まる頃から、2歳になったわが子もドアに挟まれそうになるので、長い期間使えます。


5. 家具を倒して下敷きなる

タンスの引き出しを出して、よじ登ったり、ぶら下がったりして家具で遊ぶことがあり家具の転倒、下敷きにつながり危険。

・引き出しにストッパーをつける
・家具は固定する

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アイリスオーヤマ 家具転倒防止伸縮棒ML ホワイト
↑天井と家具の間に取り付けて、固定させます。高さがある家具などにお勧めです。


6. 歯磨き中に転倒し、歯ブラシが喉に刺さる

・歯磨き中は保護者が見守る
・座って歯磨きさせる

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7. 折り畳み踏み台に指を挟み切断

・折り畳み踏み台を、子供の手の届かないところに保管
・子供が使う踏み台には、折り畳み踏み台を使わない

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8. エスカレーター、エレベーターでの事故

挟まれたり、転倒すると子供や周囲の方も怪我をする可能性があり危険です。

・一般的なエスカレーターではベビーカーやショッピングカートを使用しない。
・保護者が手をつないで利用する。
・靴や服がエスカレーターに巻き込まれないよう、黄色い線の内側にたつ。
・エレベーターの閉まる扉に挟まれないよう、注意する。

打撲した時の応急処置

1. 頭の打撲の場合
傷口から出血している時は、傷口を閉じるようにガーゼで圧迫し、こぶができた程度なら、安静にして冷たいタオル等で冷やします。
意識がない場合→救急車を呼ぶ
意識があり、元気がある→1~2日は安静・様子を見る
意識があるが元気がない→小児科や脳外科を受診する


2. 身体の打撲の場合
腕や足などの場合→冷たいタオルなどで冷やす
お腹を強くうった場合→衣類を緩めて、安静にして、病院を受診する


3. 腕や足の骨折や脱臼の可能性がある場合
添え木などで固定し、その部分を動かさないようにして、病院を受診する


4. 出血した時の場合
「傷口を水で洗う」→「ガーゼをあてて止血」→「血が止まらなければ、止血しながら病院受診」
病院に受診すべきか迷った時は‥

「子ども医療電話相談事業「#8000」 (厚生労働省)」へ
夜間・休日の子どもの症状にどのように対処したらよいのか、病院を受診したほうがよいのかなど判断に迷ったときに、小児科医師・看護師に電話で相談できます。

あとがき

今回は、挟む・切る・その他の事故例や、対策、応急処置方法を紹介しました。家具を倒して下敷きになる事故例は、子供が家具を倒すこと以外にも地震によって家具が転倒し、怪我をすることも考えられます。項目内でも紹介した家具転倒防止突っ張り棒は、大地震にも対応した商品なので、子供以外も危険にさらされることがないのでおすすめです。これからも育児期間だけでなく、長い期間使えるお悩み解決商品を今後も紹介していきますので参考にしていただけたらと思います。

最後まで記事を読んで下さりありがとうございました。また次の記事でお会いしましょう。

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