生活

生後1~3か月の睡眠 母子ともに快適な睡眠を取りましょう!

まえがき

産後の疲れもあるのに夜中の授乳やオムツ替え、夜泣きなどもあったりしてゆっくり眠れなくて寝不足にもなりますよね。今回は、生後1~3か月赤ちゃんの睡眠について、睡眠環境、安眠商品、安眠するためにできることなど紹介します。赤ちゃん、ママが少しでも長く眠れるようになる情報を紹介するので参考になればと思います。

生後1~3か月の赤ちゃんがぐっすり眠らない考えられる理由

1. 脳や体内時計が未完成で昼夜の区別がついてないから:朝はカーテンを開けて朝日をあびさせ目覚め、夜になれば真っ暗な寝室で眠るなど習慣づけて、体内時計を正してあげましょう。

2. 眠る環境が整っていない(お腹が空いている、オムツが汚れて気持ち悪い、暑い、寒いなど身体的な不快)

3. モロー反射で起きてしまう:無意識にママに抱きつこうとする赤ちゃんの原子反射のひとつ。眠りが浅いと起きてしまいます。おくるみで身体を包み込んで巻くことで、安心して眠りにつくことがあります。ただし、乳幼児突然死症候群(1歳未満の赤ちゃんに原因不明でおこる突然死のこと)を起こす可能性が高まるため以下の注意が必要です。

  • 赤ちゃんがうつぶせまたは横向きにならないようにする。
  • 寝返りがうてるようになったら使用しない。
  • 緩すぎず、強すぎず巻いてあげる。胸元は大人の指が2本入るゆとりが目安に巻いてください。
  • 赤ちゃんの両足を無理に伸ばして包まない。無理に脚を伸ばすと乳児股関節脱臼(無理に脚を伸ばした状態にすることで、脚の付け根の関節がはずれる病気)につながります。Ⅿ字開脚の脚の形にしましょう。

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生後1~3か月の推奨睡眠時間

国立睡眠財団によると、14~17時間の睡眠を推奨されています。

推奨される睡眠環境

  • 夜寝るときの部屋は、真っ暗にする。お腹の中によく似た暗闇で安心感を与えて、眠りにつくようにする。夜だと認識させる。
  • 室温は春、秋が18~28℃くらい、冬は18~22℃くらいで、夏は25~28℃くらい。
  • 寝る前に、オムツが汚れていたら替えてあげる。
  • 授乳時間が近いならおっぱい又はミルクをあげて満腹にさせる。

安眠サポート商品

安心して眠りにつけるように開発された商品があります。環境を整えるだけで改善されない場合は購入を検討してみてください。

1. ホワイトノイズマシン
赤ちゃんは約10か月間、ママのお腹の中で血液の音などの「ザー」という大きな音を聞いて過ごしていたので静かすぎる環境は、かえって不安になります。雑音くらいがちょうど良いかもしれません。
寝かしつけ ホワイトノイズマシン バッテリー内蔵 11種の癒し音 暖色ナイトライト
↑ホワイトノイズ音以外にも、明るさが選べるナイトライトも搭載。赤ちゃんを覚醒させることなくオムツ替えなどできます。耳元でホワイトノイズに似た「シーッ」という音を口で出してあげても良いかと思います。


2. スワドルアップ
おくるみの代わりになります。モロー反射の刺激を抑える効果があります。国際股関節異形成協会から安全を認められていて、股関節脱臼のリスクに配慮された商品になってます。
【スワドルアップ Swaddle Up】オリジナル 赤ちゃんの夜泣き対策に奇跡のおくるみ

ママも赤ちゃんも安眠できるためにできること

1. 入眠儀式を決める。
入眠儀式とは、寝る前に毎晩同じことを繰り返すことにより「これがはじまるとおやすみだ」ということを教える習慣。入眠儀式の例は次の通りです。

  • 抱っこしながら子守歌を歌う
  • 絵本の読み聞かせ
  • 真っ暗な寝室に連れていく
  • 身体をなでたり、優しくトントンと背中やお腹を叩いたりする。
  • 抱っこしてゆっくり揺らす。
    上記以外の方法はまだあります。独自の寝る前の習慣を作ってみましょう。


2. 自分で眠れるようにする。
ママも負担なく安眠できるように赤ちゃんに眠れる練習をするのも良いかと思います。赤ちゃんも自分で眠れるようになる事が分かると、夜中起きてもまた眠りにつくことができるようになります。自分で眠れるようになる方法の一例を紹介します。

  • 入眠儀式をします。
  • 眠たそうにしているのを確認したら、完全に眠る前にベビーベッドや布団の上に置く。
  • 置いて泣くようであればお腹などトントンしてあげる。
  • それでも泣き続けるならもう一度抱っこし、再び入眠儀式をする。
  • また眠りにつきそうになったらベビーベッド、布団に置く

ベッドや布団に置いたとき泣かずに眠りにつくまで上記を繰り返す。


3. 夜中赤ちゃんが目覚めた時は、ライトは最小限の明るさにし、黙って授乳やオムツ替えをする。部屋を明るくしてしまうと赤ちゃんが覚醒してしまいます。

あとがき

今回は、考えられる眠らない理由や、睡眠環境、安眠する為にできること、安眠商品など紹介しました。生まれてから日中のお世話、夜中も授乳やオムツ替えなど毎日寝不足で大変ですよね。私の周りでも睡眠不足で余裕がなくなり、イライラしてしまう人が多いです。イライラしながらの育児は、赤ちゃんにも伝わってしまいよくないですので、頼れるものには頼りましょう。安眠商品を使ったり、パートナーや両親、一時預かり施設で赤ちゃんを預けてゆっくりするなどあなたがリフレッシュして子育てができることを応援します。

最後まで記事を読んで下さりありがとうございました。また次の記事でお会いしましょう。

過去の睡眠に関する記事のリンクを貼っておきます。合わせて参考にしてください。
1,2歳児の睡眠 睡眠不足の弊害と良質な睡眠のコツ
マットレスの重要性 人間人生の3分の1は寝ている
あなたが昼間に眠く感じているのは、食生活が問題かも!【食事と健康に関する研究結果】

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