安全に股関節の可動域を広げるストレッチ方法やアドバイス
3. 無理に形を整えたり伸ばさない
股関節を開くポーズは必要な解放をもたらしますが、自分の限界を知っておきましょう。筋肉や靭帯に負担をかけてしまうと、体に不必要なストレスがかかってしまいます。必要に応じてポーズを変更しましょう。たとえば、バウンドアングルポーズでは、かかとを自分から遠ざけるようにスライドさせると、強度を弱めながら股関節を開く効果を維持することができます。陰ヨガのポーズでは、通常、顕著な感覚や痛みがありません。
4. 時間をかけてじっくりゆっくりと
いきなり激しいポーズを行うことは、ケガや故障の原因になります。そのため、自分の可動域を理解した上でポーズに挑戦するか決めましょう。
5. シークエンスの中に潜む危険
原則として、立ちポーズでの深いひねりから、立ち股関節の外旋への移行は避けましょう。例えば、ローランジツイストを練習している場合は、外旋を必要とするヴィラバドラサナII(戦士IIのポーズ)に移行する前に、ダウンドッグスプリットで立っている脚を休ませることが望ましいです。すると体重がかかって圧縮されている間、股関節に回転を要求することはありません。
6. カウンターポーズを取り入れる
カウンターポーズとは、前のポーズと反対の方法で体を動かすことで、ストレスを緩和し正しい位置にリセットすることができます。ストレスをほぐすには、より簡単で、時間と期間が短くなければなりません。また、深いストレッチに対抗するために、動きが楽で、ストレッチの強度を解放するのに役立ちます。
・スタンディング時:下向きの犬、プランク、プラサリータ パドッタナーサナ(足を広げた前屈)、タダーサナ(山のポーズ)など、両足が同じことを行い、足が互いに平行である姿勢のポーズを行いましょう。
・シッティング時:寝転んだり、後ろに両手を付き、両膝を90度くらいに曲げて、足幅は肩幅に広げて膝を左右に倒すと、腰回りや股関節をリセットできます。
7. 感覚を研ぎ澄ませる
感覚を研ぎ澄ませるとは、ポーズを取ることによって「生じた感情を尊重し、柔軟性と強さと安定性のバランスを取ること」に直結します。ダーラナ(集中)から瞑想へ移るときのように、微妙な内受容は高度な実践であり、ある程度の時間と研究が必要だと思います。それを早めるためにも感覚を研ぎ澄ませて取り組みましょう。
あとがき
いかがでしたでしょうか。足を意図的に動かすだけと簡単に見られがちですが、気をつけないと痛い目を見ます。カラダを動かしたときに反応を見ながらじっくりと時間をかけて徐々に可動域を広げていきましょう。
最後まで記事を読んで下さりありがとうございました。また次の記事でお会いしましょう。
そして最後にお願いです。
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