まえがき
すべてのヨギは、膝、肩、または 仙腸関節 (SI)の痛みについて知っていることが多く、ヨガのクラス中に怪我をするということは、練習の中で何かがずれていることを意味していることを知っています。これは自分の痛みがどこから来ているもので、どうすれば治るかということを探り、行き着いた先がヨガだったと言っても間違いありません。
しかし、始めたばかりの人はこの通りではない可能性が高いです。また、歴が長いからという慢心も危ないです。常に自信の内面と向き合い、必要なことへの対処の繰り返しが大切だということを改めて感じていただけると、怪我や故障のリスクを回避できると考えています。
今回はヨガでの怪我を避けるための4つのヒントを紹介していきますので、是非参考にしてみてくださいね。
1. しきい値を超えないでください
ここでいう「閾値を超える」とは、呼吸するために口を開けなければならない場合(ヨガでは鼻呼吸が基本です)や、制御できないほど震えている場合(姿勢に集中したり、呼吸に集中したり、少し後退したりしても震えを止めることができない)のことをいいます。
閾値を超えていることを示すもう1つの兆候は、体のどこかが麻痺しているかどうかです。また、鋭い痛みも兆候です。関節の鋭い痛みは常に禁忌です。ヨガでは、関節や基本的に体のどこかに鋭い痛みがあってはなりません。