通説5: 引き締まった腰は強い
筋肉は使いすぎや収縮の繰り返しによって硬くなることがありますが(ランナーの大腿四頭筋など)、その逆に、筋肉が十分に活用されておらず弱くなっているために硬くなることもあります。股関節を屈曲させて1日中机に座っていると、最終的には股関節屈筋の強度と長さが両方とも低下する可能性があります。体は刺激(または刺激の欠如)に適応し、股関節屈筋が短縮して弱体化します。同様に、中殿筋も固くても弱い場合があり、股関節の安定性の欠如によってさまざまな問題が引き起こされます。中殿筋の筋力低下は、ランナーのオーバーユースによる怪我の根本的な原因です。残酷で皮肉なことに、症状は体の他の場所(通常はITバンド、膝、または腰)に現れます。一般のアスリートにとって問題を正確に特定するのは難しい場合があります。これだけでも、ランナー、トライアスリート、重量挙げ選手にとって、中臀筋の良好な緊張を維持するのに十分な動機となるはずです。今後何年にもわたって、活動的で動きやすく、痛みのない状態を保つことで、あなたの体はあなたに感謝するでしょう。
あとがき
いかがでしたでしょうか。あなたが前屈をしようとしても腰やもも裏などが張ってしまい全然曲がらないのには理由があるかもしれません。ぜひ今回の記事を参考にどこが原因なのか探ってみてください。
最後まで記事を読んで下さりありがとうございました。また次の記事でお会いしましょう。
そして最後にお願いです。
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