ヨガ

ヨガはなぜ痛みへの耐性を高めるのか ヨガに関する研究の紹介

まえがき

短い答えは脳にあることがわかりました。ヨガ行者は、痛みへの耐性に関連する領域を含む、ヨガを実践していない人よりも脳の複数の領域に灰白質が多くあり、これが関係しているのです。カリフォルニア州パームスプリングスで開催された米国疼痛協会の年次学術会議で発表された新しい研究によると、ヨガのセッションが長ければ長いほど、その効果は大きくなることもわかっています。

韓国の研究チームがアメリカの学会誌「Frontiers in Ageing Neuroscience」に掲載した研究成果によると、主観年齢が実年齢よりも「若い」と答えた人は、「老けている」と答えた人よりも、部分的に灰白質の密度が高い傾向にありました。また記憶力のテストもよく、うつ発症の可能性も低いといったように、若々しいと感じる人の脳ほど老化の特徴が少ない傾向があるようです。

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