2. 減量
インドの某研究財団の所長の研究によると、ヨガの呼吸法を実践すると、脂肪組織によって産生され、空腹感を抑制するよう脳に信号を送るホルモンであるレプチンのレベルが増加するといわれています。
3. 運動スタミナの向上
イタリアの某大学の心臓専門医は、エベレスト登頂に挑戦する前に2年間、1日1時間ゆっくりとした呼吸を練習した登山家のグループと、そうでないグループを比較しました。呼吸をしているグループは、他のグループが行っていた酸素補給を必要とせずに頂上に到達し、血液と呼気のサンプルから、肺の表面積の70パーセント、つまり取り込まれるO2を最大化する量を使用していることが判明しました。