ヨガ

旅行中や出先でリストラティブヨガを実践する方法 ヨガのシークエンス

仰向けの足の親指をつかむポーズ(スプタパダングシュターサナ)

次に座位が続いたせいで短縮したハムストリングを緩めていきましょう。このポーズは、脚から心臓まで血の流れを良くしてくれます。マットの上に横たわり、右側の膝を胸へと寄せましょう。タオル(もしくはベルト)を持ち上げている足のくるぶし周りに引っ掛けます。両手でタオル(ベルト)を握り、その間、両肩はしっかりマットから離れないようにしましょう。30呼吸行った後、左側も行います。

足を壁に上げるポーズ(ヴィパリタカラーニ)

全身で息を吐くポーズといえば、やはりこれでしょう。体を閉じ込められた状態で居続けるよりも逆立ちしたほうがよっぽど良いかもしれません。この穏やかな逆立ちには消化機能を助けたり、脚全体のむくみを減らしたり、たくさんのメリットがあります。

壁の目の前に座って膝を曲げた状態で開始します。仰向けになり、両脚を壁に向かって上げます。出来るだけ仙骨(骨盤の後ろ)は床につけたままの状態で行いましょう。もし腰やハムストリングが辛い場合には、少し体を丸めたり、壁から体を少し離したりしてみましょう。丸めたマットやタオルを腰の下に敷けば、背中もすっと伸びて自然な体の曲線を作り出し、楽に行えます。7~15分このままの状態を保ちましょう。ひどい時差ボケや不眠に悩んでいる場合には眠る前にこのポーズだけを行うのも良いでしょう。

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