生活

無痛分娩経験者が語る解説など

無痛分娩のデメリット 硬膜外麻酔の副作用やトラブル、合併症など
※経験談も交えながら紹介します

・足の力が入りにくくなる。
歩けなくなると聞いていたので、麻酔入れて出産するまではずっと分娩台の上でした。冷たい、温かいという感覚も、下半身に関してはなくなると聞いていたのですが、私の場合は冷たい、温かい感覚どちらもありました。麻酔を入れてもらってからは陣痛の痛みは1回目の出産時は全くありません。

・排尿感が弱くなる。
たしかにないです。定期的に助産師さんが分娩台にきて、管を尿道にいれて導尿してくれました。その時の痛みもありません。

・赤ちゃんが産まれるまでの時間が長くなり、赤ちゃんが産まれる際、吸引や鉗子などの機器を使う頻度が高くなります。
足の力が入らない、力の入れる感覚が分からなくなるので、踏ん張ることができてるのか分からなかったので、たしかに時間はかかります。結果、1回目の出産時は吸引分娩で産まれました。ふにゃふにゃの柔らかい頭が吸引されて頭の形が心配・・・と最初は私も気になりましたが生後半年もたてばまん丸頭になりました。生まれてからの寝かせ方次第です。

・頭痛
分娩後に頭痛を起こす可能性があります。多くは1週間以内になくなります。
私の場合は特に麻酔中、出産して麻酔がきれた後も頭痛を感じることはありませんでした。個人差があるようです。

・発熱
38度以上の発熱を起こすことがある。私の場合はなかったのでこれも個人差があるようです。

以上のように、私はデメリットは特に感じられませんでした。

稀な重篤合併症

・呼吸ができない、意識を失う可能性
脊髄くも膜下腔に麻酔薬が入ってしまうことにより起こる症状。

・口のしびれ、耳鳴りなど中毒症状がでる可能性
麻酔薬の過量投与や血管への注入などが原因で起こる。

・硬膜外腔や脊髄くも膜下腔に血のかたまりや膿がたまり、手術が必要になる可能性
背中に針を刺すときやカテーテルを抜くときに、硬膜の外に血のかたまりができて、神経を圧迫することがあります。神経が圧迫されると、下肢のしびれなど症状がでることが稀にあるそうです。 

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