足の親指のポーズの説明
ステップ5
次の数回の吸気では、前腿を積極的に収縮させ続けながら、胴体を強く持ち上げます。息を吐き続けるたびに、ハムストリングスを意識的にリラックスさせながら、座骨を強く持ち上げます。これを行うと、腰のくぼみが深くなります。
ステップ6
最後に息を吐き、肘を横に曲げ、つま先を引き上げ、胴体の前面と側面を伸ばし、ゆっくりと前屈姿勢に下げます。
ステップ7
ハムストリングスが非常に長い場合は、額をすねのほうに引き寄せることができます。ただし、ハムストリングスが短い場合は、胴体前部を長く保つことに重点を置いた方がよいでしょう。前かがみになる姿勢は腰にとって安全ではなく、ハムストリングスを伸ばす効果もありません。
ステップ8
最後の姿勢を1分間保持します。次に、つま先を放し、手を腰に当て、前胴を再び伸ばします。息を吸いながら、胴体と頭を一体として振って直立状態に戻します。
体が固い方へのヒント
前屈したときに体が硬かったりして、お尻がかかとよりも後ろに引けると腿裏の怪我につながるので注意が必要です。お尻が後ろに引けやすい人は膝を曲げ、両足の親指のつけ根に体重をのせて床を踏むことを意識しましょう。