胎児の体重が増えすぎた時の原因
妊娠35週頃の胎児の体重は、約1800g~2700gの間と言われています。もしそれ以上の体重になっているとしたらその原因は次の2点です。
1. 食べ過ぎ
妊娠前でもそうですが、カロリーオーバーすると体重が増えますよね。炭水化物などブドウ糖を多く含む食べ物をとりすぎると、母体も胎児も体重が増えます。ご飯は一食につき一杯までにしたり、野菜多め、スープもとり満腹の状態にして炭水化物をとりすぎないようにしましょう。あと日常的にジュースを飲むのはやめて、水かお茶にしましょう。
ブドウ糖が多い食べ物
・ご飯
・パン
・はちみつ
・バナナ
・プルーン
・キウイ
・ジュース・・・「ブドウ糖果糖液糖」または「果糖ブドウ糖液糖」として、ブドウ糖が使われることがあります。
2. 運動不足
妊娠34週になると産休に入り、お腹も大きくなってきてついつい家にこもりがちになってませんか?体重増加の予防、出産時の赤ちゃんを押し出すときの力む時など体力が必要となってきますので、体作りのためにも軽めの運動をするのをお勧めします。マタニティヨガやスイミングに行かなくても十分運動はできます。次の章で紹介します。