離乳食後期から手づかみ食べが始まります
9ヶ月頃からはじまります。食べ物を触ったり、握ったりすることで、その固さや触感を体験し、食べ物への関心につながり、自らの意志で食べようとします。手が汚れる、床が汚れるなどの心配はありますが、成長、発育の過程なので積極的にやらせましょう。手づかみ食べの経験をたくさんさせてあげると、次にスプーンやフォークの段階に入りやすくなります。
離乳食後期の献立
後期になると赤ちゃんの料理は大人の料理の味付け前に取り分けることでよくなってきます。例としては次のようになります。
・肉じゃがを作るときは、味付けをする前に取り分ける。
・カレーを作るときは、ルーを入れる前に取り分ける。
・味噌汁を作るときは、味噌を溶かす前に取り分ける。
赤ちゃんはお出汁の味で十分です。大人と同じ味噌量だと、塩分が多かったり、味が濃かったりするのであまりおすすめはしません。
手づかみ食べが好きな赤ちゃんの為のおやき料理例
・肉じゃがおやき
肉じゃがをおやきにしてしまいましょう。肉じゃがをマッシャーなどでつぶします。片栗粉を少量入れておやき型に形を整えます。フライパンで焼けば肉じゃがおやきの完成です。
・うどんおやき
うどんの場合もおやきにできます。具、うどんをはさみなどで切り刻み、片栗粉を少量入れおやき型に形を整えフライパンで焼けば完成です。うどんと片栗粉の効果でもちもち食感になります。
基本的におやきの作り方は、具材を小さく刻んで片栗粉を入れて焼くだけです。