まえがき
腰痛持ちの方は多いのではないでしょうか? そういう私もそんなひとりでした。しかしヨガに出会い、状況がガラリと変わったのです。数あるポーズの中でも腰痛に効くものを紹介していきます。
ヨガのこのポーズはヨガの最も広く知られているポーズのひとつで、体幹を強化して血行を改善し、心地よい全身ストレッチを提供してくれます。
このポーズは筋力強化とストレッチが同等に含まれており、体全体のバランスと柔軟性を高めることができます。ただし、慎重に練習するようにしてください。肩やハムストリングが硬い場合は、このポーズが難しいと感じるかもしれません。柔軟性がある場合は、腰や肩が崩れないように注意してください。
下向きの犬のポーズの基本
このポーズを練習しているときに、2つの驚くべき発見がありました。1つ目は、講師が私の肩甲骨の間に親指と人差し指をとても優しく入れて開いたときです。ほんの少しの調整で、肩甲骨が開き、猫背の肩が耳から離れました。
2つ目の発見は、アシュタンガ シリーズをやっているときです。ポーズのパワーは腕や脚ではなく、骨盤、腰、胴体から来ていることに気づきました。腕で押し込むのではなく、腰を持ち上げてポーズに入りました。今では、私は腕で押し込むのではなく、持ち上げてポーズに入ります。このことで、私の向きの犬へのアプローチ方法が大きく変わりました。
このポーズのメリットは、腕と脚を引き締め、肩の屈曲部を広げて強化し、ハムストリングスを伸ばし、ふくらはぎを伸ばし、体を温める準備をします。