生活

子供のアトピー性皮膚炎と向き合う

年齢によるアトピー症状の部位

乳児期(出生から1歳未満まで):頭、顔にはじまり胴体、手足に移動

幼小児期(1~17歳くらいまで):首の部分、手首、ひじ、膝裏、足首など手足の屈折する部分

思春期・成人期(17歳くらい~):上半身(顔、頸、胸、背中)

アトピー性皮膚炎の原因

  • 生まれ持った体質
  • 肌のバリア機能の低下
  • ダニ・ほこり・花粉・食べ物・動物の毛などのアレルゲン
  • 物理的・化学的な刺激:ひっかき傷・化粧品・石鹸・洗剤などのかぶれ
  • ストレス(過労・睡眠不足・精神的なストレス):かゆみにより眠れなくて、余計に悪化することも。

アトピー性皮膚炎治療の3つの基本

アトピー性皮膚炎の治療は、①スキンケア(皮膚の清潔を保ち、保湿力ある肌を維持する)②薬物療法(ステロイドなどの外用薬や経口薬、注射薬など皮膚の炎症を抑える治療)③悪化要因(ダニ、ハウスダスト、花粉、食べ物など)の対策の3つが治療の基本となり、症状がでない状態にしていきます。

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