ヨガ

マツヤサナ(魚のポーズ)腰痛に効くヨガシリーズ

魚のポーズを行うときのポイント

魚のポーズは、しっかりと背中を反らせることが大切ですが、無理に伸ばしたり反らしたりしないように気を付けましょう。首に痛みなどの違和感があるときは、首の後ろにたたんだブランケットやクッションを置いてするのがおすすめです。
ここでは、魚のポーズをとるときに意識しておきたいポイントをご紹介します。

1. できる範囲から始める
体が硬い人やヨガ初心者は、首への負担を避けるため、無理に背中を反らさずに、できる範囲から始めましょう。胸を引き上げる意識を持つことでポーズがとりやすく、首への負担を軽減することができます。


2. 頭に負荷をかけない
初めて魚のポーズをとるときなど、体を持ち上げるときに頭への負荷がかかりすぎてしまうことがあります。そのため、首を痛めてしまわないように、マットを押すようにして両肘でしっかりと体を支えましょう。後頭部もしくは頭頂部が床につくようにしてポーズをとりますが、背中の反らせ方や胸を持ち上げる高さによって床につく位置が変わるため、無理のない範囲で行いましょう。

3. 吐き気などがしたら無理せず中止する
魚のポーズは、頭を下にして行うポーズなので上下が逆転し、三半規管が異常を感じて吐き気がすることがあります。魚のポーズに限らず、慣れない体勢のポーズをとると気分が悪くなってしまうことがあるので、そんなときは無理をせずに、体調が回復するまで中断しましょう。
休むときには、楽な姿勢で深い呼吸を心掛けることで心身がリラックスします。また、再開するときには、呼吸が浅くなっていないか注意しましょう。

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