まえがき
腰痛持ちの方は多いのではないでしょうか? そういう私もそんなひとりでした。しかしヨガに出会い、状況がガラリと変わったのです。数あるポーズの中でも腰痛に効くものを紹介していきます。
ヨガのこのポーズは、聖マリチに捧げられた4つのポーズのうちの3番目です。座った状態でのツイストは、背中、肋骨、肩全体に深いストレッチをもたらします。また、椎間板(椎骨の間にあるゼリーが詰まった小さなドーナツ)を柔軟に保ちます。
もしも、ねじるのが難しい場合は無理をしないでください。骨盤をニュートラルな位置に保ち、背骨が完全に伸びるようにします。腰に負担がかからないように、仙骨からねじり始め、背骨全体に均等にねじります。腹部を柔らかく保ちます。布巾がねじられると短く太くなるのと同じように、腹部も同じように短く太くなり、背骨が完全に伸びてねじれるのを妨げる可能性があります。
聖者マリチ3世に捧げるポーズの基本とメリット
このポーズはいつも背骨と上半身にいくらかの安らぎを与えてくれます。肘を太ももの前に押し込む感覚は、アーサナの練習で一番好きなことの1つです。これにより、より深く体をひねることができ、ポーズにしっかり入ることができます。
このポーズのメリットは、肝臓や腎臓などの腹部の臓器をマッサージできることです。また、このポーズは軽い腰痛や股関節の痛みを和らげるのに最適です。