生活

家庭内事故から子供を守る~誤飲対策編~

まえがき

子供の誤飲はハイハイなどできるようになると行動範囲がひろがり、ちょっと目を離した際におこってしまいます。子供にさわってほしくないものは、目の届かない場所に収納するなど誤飲対策し、万が一誤飲してしまった際の対処法など知っておきましょう。

誤飲事故例と対策 *事故例は一部のみ

1. ボタン電池、吸水ボール、磁石などの誤飲: ボタン電池の誤飲は、食道に詰まったり胃の中にとどまったりすると重症事故につながります。ボタン電池を利用している器具は、 電池が取り出せないようカバーを固定しましょう。

2. 医薬品、洗剤、化粧品などの誤飲: 医薬品や洗剤などの誤飲は、重大な症状を引き起こすおそれがあります。子どもの目に触れない場所や、手の届かない場所に保管しましょう。

3. たばこ、お酒などの誤飲: たばこやお酒の誤飲 は、ひどい中毒症状が出ることがあります。子どもの目に触れない場所や、手の届かない場所に保管しましょう。

さらに収納棚には、チャイルドロックをつけておくことをお勧めします。


↑マグネットで施錠、磁気キーがないと開錠できないので、安心。家具の内側に貼り付けるため、外からの見た目がきれい。

↑キッチン、洗面台などの開き戸に最適。しっかり固定されるのに、綺麗にはがせるので、賃貸住宅など傷つけたくない方におすすめ。

「誤飲対処法」*飲んだものによって、緊急性の高いものや 吐かせてはいけないものがあります。

基本的には、 吐かせずに、 同じものを病院に持参して受診しましょう!

(公財)日本中毒情報センター 中毒110番
化学物質(たばこ、家庭用品など)、医薬品、動植物の毒などによる中毒事故が実際に起きて、どう対処したらよいか迷った場合は相談してください。
◆大阪中毒110番(24時間対応) 072-727-2499 ◆つくば中毒110番(9時~21時対応) 029-852-9999

あとがき

今回は誤飲事故例や対策商品、対処法、受診目安を紹介しました。誤飲事故にならないよう常にみておくことが一番良いのですが、家事もしなくてはいけない状況の時は中々難しいですよね。

ちょっと目を離したいときは、ベビーサークルを活用するのも良いと思います。次の商品は、小さく折りたためるので場所をとることもなくおすすめです。次回は家庭内の水回り事故例や対策を紹介していきたいと思います。

そして最後にお願いです。
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