ルートチャクラ（第1チャクラムーラダーラ）の紹介

2023年5月23日

まえがき

チャクラと急に言われてもスピリチュアルなものなので、聞き馴染みのない人にとっては「怪しいな」とか「宗教か？」と思われてしまいがちです。そのように取られないように簡単に全体像をお話してから第1のチャクラを紹介していきたいと思います。

パワーの源がどこにあるか理解しておくと、ヨガの練習中にその位置の働きを感じとることができて、どこが不調でバランスが崩れているのかということが容易に把握できるので頭の片隅に知識として入れておくことが必要です。

それでは詳しく見ていきましょう。

チャクラとは？

人間はエネルギーを取り入れ、また吐き出すことで上手く循環します。その入り口となるのが、チャクラです。精神的にも肉体的にもエネルギーが充満するのはとても大切なこで、サンスクリット語で「円盤」「車輪」と言われていることから、ぐるぐると回る様子を想像出来ます。

その回転がとまってしまったり、バランスが崩れてしまった時というのは、チャクラの不具合が生じている、すなわちあなたの様子がおかしくなっているはずです。

エネルギーが足りていない、反対に過剰になり過ぎて、制御が出来なくなっているなど。あなた自身のチャクラの様子を感じ取ることで、エネルギーのバランスを知ることが出来ます。チャクラの性質を良い状態で保ったり、高めたりすると、不安定な状態にはなりません。

有名なものだけで7つあります。日頃から注意深く感じ取ろうとしているものもあるのではないでしょうかい。

「第1チャクラ（ムーラダーラ）」「第2チャクラ（スヴァディスターナ）」「第3チャクラ（マニプーラ）」「第4チャクラ（アナハータ）」「第5チャクラ（ヴィシュッダ）」「第6チャクラ（アージャニヤー）」「第7チャクラ（サハスラーラ）」と呼ばれています。

ヨガや日常生活で大切なのはこの7つですが、様々な文献によっては、数万とも言われています。スピリチュアルな次元で確認をしようとする場合も、こちらの7つで十分だと言われています。

それぞれは別の色で構成されており、特徴も異なるものです。1つのチャクラの回転に異常が発しただけで、日常を過ごしている中で「何かがおかしいぞ」と捉えることができるのです。

ルートチャクラ（第1チャクラ）とは

ムーラダーラとも呼ばれるルートチャクラは、背骨の根元（または会陰部）にあります。「ムーラダーラ」とは根という意味です。

ルートチャクラは自然要素で地球に関連付けられており、自分の人生を深く掘り下げてしっかりと根付いていると感じる能力に直接関係しています。

ルートチャクラの生命モチーフは「安心感、基本的なニーズの充足、家族関係、自分の体や地球上での居心地の良さなど」根本的な問題と関連しています。

エネルギーの乱れによる物理的兆候としては「体重増加（または減少）、うつ病、不安、便秘、骨盤痛、失禁など」を引き起こす可能性があります。
また、ルートチャクラが乱れていると、適切な注意や意図もなく、急いで次から次へと忙しく飛び回っているかもしれません。これは強く「疲労、不安、ストレス」を受ける可能性があります。逆に、その不均衡は、無気力感、行き詰まり、行動を起こすことができない、意図を示すことができないという感覚を引き起こす可能性があります。

ルートチャクラを調整することによる利点として、健康な状態にあるとその優雅な安定性を利用して、穏やかで安定したエネルギーをサポートできるようになります。バランスや機能がおかしいなと感じたら調整して見てくださいね。