パタンジャリ氏は練習が任意であるとは一度も言っていない習慣化が何事においても重要です

まえがき

今日使用したり指導したりするすべてのツールは、定期的な整備や練習のおかげです。だからこそ、それをスキップするという選択肢はありません。私は自分自身、その瞬間に持っているツールの性能・成果が最大限発揮できるように最善を尽くしています。

ヨガに出会うまで、私はハンマー1本と錆びた釘1本のようなものを使って仕事をしていました。私はこれらのツールで問題を解決し、進歩を遂げるために最善を尽くしましたが、正直に言って、それはくだらないツールボックスでした。

注意を払うのが大変で、私の心は常にひどい不安と衰弱させる恐怖の波に渦巻いていました。頭の中で物語を作り、それが原因で私は信じられないほど自意識過剰になり、不安になりました。私はまったく馴染めず、常に誰かや何かを求めていて、自分自身がまったく好きではありませんでした。

ヨガの多くのツールを発見する

どういうわけか、本当に優れたツールがいくつか欠けていることに気づき、それを見つけたいと思いました。ヨガの教室に通うことを決めたとき、心を楽にしたいというスピリチュアルな探求と、この身体的なアーサナの練習が結局同じものになるとは知りませんでした。初回の日、私の先生は「ヨガは今だ」と言い、私は今この瞬間に居ることで苦しみが軽減されるという理論を知りました。金物店を見つけたばかりで、すべての工具がそこにあり、準備ができて待っているとは思いもしませんでした。

やがて、自分の購買力が自分の実践に直接関係していることを知りました。最初は、哲学、調整、順序付け、瞑想、体の解剖学など、利用できるものすべてを見るだけで圧倒されました。それはすべて信じられないほど混乱し、気が遠くなるようなものでした。そこで私は、すべてを一度に行うのではなく、位置合わせ、解剖学、順序付けに焦点を当てることにしました。私は来る日も来る日も毎年、マットの上で道具を磨くことに集中して過ごしました。人生はずっと良くなりました。そこでやめることもできましたが、それ以上のものがあることはわかっていました。

練習しないという選択肢はない

パタンジャリ氏は、練習が任意であるとは決して言っていない。私は、私が教師になるよう訓練している人たちにいつもそう言います。ヨガを通じてカラダの調整をするつもりなら、一貫して練習しなければなりません。週に1回ではありません。毎日を意味します。練習は高度なポーズを90分間集中して行う必要はありませんが、練習とみなされる何かを行う必要があります。そして、あなたがアーサナを選ぶなら、それはアーサナである必要があります。

それが難しいことはわかっていますし、邪魔になるものがたくさんありますが、それは必須です。毎日が忙しすぎて、練習を継続的に行うことができないと言い訳するのを聞いたことがありますが、それは良い言い訳ではありません。定期的な練習がなければ、今日使用したり教えたりするためのツールをすべて習得することはできないからです。私の練習は私自身のためだけでなく、周りのためでもあります。私の練習をサボることは、周囲にとって大きな影響がでてしまうのです。