まえがき
瞑想を独学で始めた場合、それが正しく行われているかどうか疑問に思ったりしますよね。そうでなくても人によって骨格が違い微調整が必要だったりします。今回は普遍的な瞑想の姿勢について学びましょう。
世界には何百万もの瞑想の形式がありますが、世界中を旅して瞑想している人々の写真を撮ってみると、その多くは非常に似通ったものになることがわかります。なぜなら、心を落ち着かせ、身体を整えるために世界中で採用されている瞑想姿勢の基本的な要素がいくつかあるからです。
七点瞑想の姿勢
私が通常使用するフレームワークは大日如来の7つのポイントです。これはチベット仏教由来の考え方です。大日如来は、五大仏の曼荼羅の中心にこの姿勢で座っている姿で描かれることが多いです。彼は仏陀の家族の主であり、全身が白であり、すべてを包み込む宇宙の知恵であると同時に、その正反対であり、私たちの苦しみのサイクルの背後にある原動力であるまさに無知を表しています。彼は、私たちの無知を、あらゆるものを収容できる広大な空間に変えることができるという考えを部分的に表しています。悪いロールモデルではないですよね?
①姿勢の1番目のポイント: 座る
椅子に座ることに慣れている人にとって、地面にあぐらをかいて座るという概念は少し怖いかもしれません。それが難しい場合は、以下で説明する簡単な足を組む姿勢のいずれかをとってみてください。
地面にあぐらをかいて座る方法にはいくつかのバリエーションがありますが、いずれも正式な瞑想クッションを使用することで最も効果的にサポートされます。一貫した瞑想の実践を始めたいのであれば、クッションを購入するのは価値があります。ソファやベッドから枕を使用する場合は問題ありませんが、痛みを感じないように十分な高さに座るには、多くの調整が必要です。とはいえ、丈夫なクッションを手に入れてそこに座って行いたい場合は、購入しても良いと思います。