イントロ
今回はこのツイートについて深掘りします。
ドはまりした音楽でも、リピートで聴いているともういいやと飽きてしまいます。
これはやり過ぎた結果であり、それに慣れてしまうことが原因です。
つまり、慣れを感じないように調整をすることで、好きなものはずっと好きでいられるということになります。それでは詳しく見てみましょう。
飽き性対策のすすめ
宿題や勉強などイヤなことをやっているときに飽きてしまうのはいいけれど(それはそれで問題ですが)好きなことに飽きてしまうのは非常に大きな問題です。今すぐ対策を施して好きなことはずっと好きでいられるようにしましょう。
楽しいことに慣れるほうが圧倒的に早い原因は、好きだからこそ没頭してしまうことにあるのです。
これは、大人になり時間とお金に余裕が出てきた結果、起こってしまいます。
好きなことには制限を掛けて自制しなければいけません。
つまり、好きなことをご褒美にするのです。すると慣れがなくなります。
何かを乗り越えて手にすることで、そのありがたみや喜びを強く感じることができるのです。
研究データのご紹介(ミシガン大学の研究)
「ドライブ満足度の調査」
この調査では、デイリー車(4万ドル)とスーパーカー(40万ドル)を所有しているオーナーに対して、ドライブの満足度を次のように2パターンでヒアリングしました。
パターン1:「あなたが最後にドライブしたときの満足度は?」
パターン2:「あなたの車を紹介してください」その後パターン1と同じ質問を実施
前者は同等でしたが、後者は圧倒的にスーパーカーの満足度が高かったのです。
つまり、ただのドライブでは差は出なくても、苦労して購入・維持している車だということを気付かせてあげることで、その結果はガラリと変わるということです。
経験談
経験談を例にお話ししようかと思いましたが、いい例が思いつきません(笑
今年の3月に約4年間所持してカスタムまで施していた車を手放しました。これはドライブに飽きてしまっていたということもありますが、それよりも維持費を別のことに(株式投資や自己投資)使うことのメリットが強く感じてしまったためです。
また、食事へのこだわりが以前はありました。当時は料理の腕を磨こうといろいろと時間をかけて作っていました。
現在は時間を投資することのメリットが感じられなくなり、仕込みと片付けで10分と放置で完成する料理にシフトしています。
つまり、私のような飽きっぽい現代人は従来の方法には耐えきれず、新たな方法を開発したり可能性を模索することができるのです。そのようにマインドをシフトすることで「飽きる」ということは悪いことでもなくなります。
判断基準は「その次があるか?」または「次につながるか?」ということになります。
アウトロ
今回はこんな感じで本題からブレてしまいましたが、そっちのほうが楽しい人生が送れるので、そのまま記事にしました。
同じところで停滞することはいつでもできますが、挑戦は若いうちの方がいいです。若いうちに様々な挑戦を行い、その経験や結果,成果をゆくゆくはひとつにまとめていくことがライフワーク構築の根本になると筆者は信じているためです。
「少年よ大志を抱け」ということですね。クラーク博士!
それではまた次の記事でお会いしましょう。
最後にオススメ書籍をご紹介します。
・飽き性の成功学~仕事はコツコツやるな!~
・鈍感な世界に生きる 敏感な人たち