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大切なことの先延ばし対策

イントロ

今回はこのツイートについて深掘りします。

大切なことは先延ばしにしないほうがいいと分かっていても手につかず、締め切りを過ぎてしまうことを経験したことはあると思います。無駄なマインドは捨てて、今すぐ実行まで行わずとも行動を起こす必要があります。

そうすることで、期限を守り、精度の高いアウトプットができるようになります。それでは詳しく見てみましょう。

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「先延ばし」の前提条件と判断方法

すべての物事で先延ばしが悪いという訳ではありません。ものによっては先延ばしが必要なこともあります。例えばクリエイティブなことです。ある一定の時間を置くことで新たな閃きや別の視点からとらえられたりするためです。

そのため、アーティストやミュージシャンは作品から一度離れて別のことを行うようにしています。
では、先延ばしにしていいのか見極めるにはどうすればいいかというと、対象になることを先延ばしにすることよって成果が変わるかどうかで判断ができます。

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先延ばし対策【研究結果】

心理学の研究から次の4つのステップで脱先延ばし術が身に付きます。

  • 【すぐやらなくてはと思いつくが忘れてしまい、先延ばしにしていることに気が付いていない】

自分がいま何を「思い付いたか」そして「なぜ先延ばしにしたのか」を認識することが必要です。そのため気付きと原因をメモして、自分がどのような先延ばしをする傾向があるかを知りましょう。

まずは、5分以内に終わることはその時にすぐやってしまうように心がけましょう。何かやらなければいけないと思いながら別のことを行うと、そのことが気になって今の作業が手に付かなくなってしまうからです。

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  • 【先延ばしにするデメリットを考える】

その日の中でやるべきこと(簡単なこともすべて)をリスト化しましょう
すると順番にこなすだけになりますし、時間配分や精度を高めることにつながります。そしてこの時、今日行わないことのデメリットを考えることも大切です。

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  • 【なるべく作業を細かいステップに分けよう】

その日にやるべきことをリスト化したら、それをさらに細かく砕いてどのように行うかを考えます。やるべきことを細かい作業に分けることで、作業量がどのくらいか把握しておくことができるのです。

大きなことを頭から一気にやると思うと大変でハードルが高く感じてしまいます。本の目次を作るような感覚で、とりあえず手を付けて全体像を把握することが大切です。

作業の困難さに対するバイアスを取り払うことで先延ばしにすることが防げます。人はどうしても先に大きな山があると思うとしり込みしがちです。そのため、どのような山なのか全体を眺めるようにしましょう。

特に、心理的に作られた偽物のハードルは大きく感じてしまいます。そのハードルを取り除くことが大切です。

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  • 【心理的な負担と実際の負担は差異が大きい】

手を付ける前からどのくらいの負担があるか見積もると過大になることが大半です。そのため、ここまでのステップでやるべきことをリスト化して細分化することで、実際の負担を正確に見積もることが可能になります。

10やるだけなのに40,50に見えてしまうのが、心理的に負担になります。やるべきことを細分化することで10に見えていたことが、実は7,8くらいだったと感じることで心理的負担を減らし、先延ばしを回避しましょう。

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アウトロ

以前は私も後回しにして忘れてしまったり、失敗することが多かったです。

上記の方法を取り入れることで、何をやらなければいけないのか整理し、急に飛び込んできたことを「いつ,どのように」やるのかを適切に判断できるようになりました。

すると今やるべきことに集中することができ、成果の精度を高めて素早く結果を出すことにつながりました。

先延ばしについては過去の記事もあります。
先延ばしによる人生の損失

先延ばし対策をすることで得られる成果はこちらの記事の通りです。
金,地位,名誉を手に入れる人の要素

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