イントロ
やる気の出ない無気力からの脱出は簡単です。
— S.A.-Kakeru (@SA_KKR_0531) December 28, 2020
ポイントは次の通りになります。
・環境
・姿勢
・血流
やる気が出ず、ゴロゴロと過ごしてしまいがちな冬休みですが、それでは年明けから苦労してしまいます。
この休みのうちにやる気を出す方法を身に着けて、年明けから全開で挑戦していきましょう!
今回はこのツイートについて解説します。
何もやっていないけどやる気が出ない、失敗をしてしまいやる気がでないことはよくあると思います。
この状態を今後も続けてしまうと人生を損してしまうかもしれません。
今すぐ意識改革を行いましょう。それでは詳しく解説していきます。
やる気の出ない原因
疲れを感じてやる気が出ない、以前の失敗からやる気が出ないなどなどいろいろあると思います。
ちなみに、失敗しない唯一の方法は挑戦しないことです。何事にも挑戦しないことによって、現状維持で同じことを繰り返すので飽きが出てきて、徐々にモチベーションが低下していく結果、やる気がなくなります。
負の連鎖を断つ!
負を回避しても、結局は負へ向かってしまいます。
そのため、負を感じたら断つようにしましょう。もっと言うと、負を寄せ付けないようになっていきましょう!
仕事をやらされている感を感じてしまっていることが原因であるならばジョブ・クラフティングを見直す必要があります。
また、失敗して評価が下がってしまったときは、やる気もモチベーションもだだ下がりでしょう。
しかし、自分の失敗反応を知っておけば、失敗を逆に利用してやる気を維持することができるのです。つまり、やる気が感じられるときというのは、成功してよい結果が得られた時のみと思いがちですが、失敗しても得られるのです。
負を断つためのポイント(やる気スイッチを探せ)
キャロル・ドュエック氏の著書「マインドセット」でも解説されていますが、自分のやる気を高めるやる気スイッチは姿勢にあります。また、高度な集中力が求められる創造性の分野でもこのやる気スイッチが利用できます。
マインドセット:「やればできる!」の研究
ここで朗報です。創造性は才能ではなく、心の状態次第で誰でも発揮することができるのです。
この時のやる気スイッチのことをクリエイティブポーズといい、それはひとりひとり違ってきます。
作家や画家,ミュージシャンは自分のやる気スイッチの場所を知っているため、インタビューなどを受けたときに集中するためにアトリエにこもっていたとか、散歩をしているとか、常に同じような服を着ているなどを自然に実践しているのです。
それでは、次章でその見つけ方の例をご紹介します。
やる気スイッチの隠れ場所(環境・姿勢・血流)
- 環境
自分の部屋の机に座っても勉強ができない人というのは、そもそもその行動ではやる気スイッチが入らないということです。周囲に見られている状況、例えば「リビングのダイニングテーブル」や「図書館の決まったテーブル」ならば集中できる人は多いかもしれません。
また、天井が高くて広い空間では新しいことや抽象的でクリエイティブな思考になり、個室のような狭い空間では具体的で細かい思考になるので、具体的な細かいことや具体的にこれをやると決まっていると集中することができます。
- 姿勢
スマホを触るときって両手を前に出すので、閉じた姿勢になってしまいがちです。姿勢というのは行動や言動に直結するとわかっており、脳の判断力が落ちたりするので集中力も落ちてしまいます。そのため、縮こまった姿勢よりもパワーポーズのような堂々とした姿勢のほうが、自信も出て判断力が上がるため集中力も高まるとわかっています。
- 血流
やる気や判断力は脳への血流量によって決まるので、座って作業を行うよりも立っているほうがはるかにやる気が上がります。その他のことで、多少の疲れを感じていても集中したいときは、階段の上り下りをするとよいでしょう。ちなみに、ランニングを5,10kmしてしまうと、疲労が増してかえって逆効果になってしまいますので注意が必要です。
- 運動(眠い時はコーヒーよりも運動を!)
コーヒーから摂取するカフェインは、吸収までに20分くらいのラグが生じるので、5分くらいで終わるHIITやバーピー,スクワット,階段上りがいいでしょう。これは、血流が上がることでアドレナリンが出て、やる気スイッチが入ってくれるのです。
ちなみに、カフェインは慣れてしまい効果が薄くなってきます。摂取過剰という別の意味でも注意が必要です。
つまり、集中力を上げるためには、環境と姿勢と血流が大切ということになります。
アウトロ
今回はこんな感じで無気力からの脱出方法をご紹介しました。
環境・姿勢・血流に気を付けて、この冬休みを無駄にすることなく前向きに物事に取り組み、休み明けから成果を出し続けていきましょう。その方向性が社内で成長していくのか、起業に向かうのか誰にもわかりませんが、どちらにしても良い未来が待っています。
2020年は後ろ向きな生活になってしまった方が多いと思いますので、来年はどんどん攻めていきましょう!