まえがき
日常生活を過ごす上で、自分のカラダの各部分の長さを知っておくことはとても大切です。例えば、ものを持つ時にどれくらい近寄れば届くかということがわかります。このときに遠くから無理をすると、腰や腕に負荷がかかってしまいます。
運動にもこのことが言えるので、日常のさまざまなことにおいて怪我を回避するには体の長さを知っておくことが必要で、これを簡単に行うにはヨガが一番です。
そしてヨガなら「姿勢改善やストレッチ・柔軟性」というメリットも受けられるので、何をするにもまずはじめに行うべき運動になります。
立って半前屈の基本とヒント
首に損傷がある場合は、前を見るために頭を上げないでください。それ以外はウッタナーサナと同じです。このポーズを実践することで「胴体前部を伸ばす、背中を強化し姿勢を改善する、腹部を刺激する」効果があります。
膝を伸ばした状態で簡単に床に着くことができない場合は、各足のすぐ外側にヨガブロックを置いたり、すねに手を当てることで調整することができます。
