イントロ
以前の投稿の際に少しだけお話しましたが、詳しく話していませんでした。そのため、今回はその件についてお話していきます。
ちなみに先にネタバレをしておきますが、歯科小手術とは「親知らず」の抜歯です。私の場合、下側左右が90度傾いていて、その手前の歯に当たりながら少し見えている状態でした。
その隙間に食べ物が挟まり、歯ブラシで除去することが長い間できない場合は、それが原因で虫歯になります。親知らずだけなら、そのときに諦めて抜くということもできますが、私のように90度傾いているとその手前の歯も一緒にダメになるというリスクがあるという状態でした。
そうであれば「抜いてしまおう」そして、せっかくやるなら左右2回に分けて「一気に抜いてしまえ!」と決断したのです。
それでは、その背景の話なども詳しくしていきたいと思います。
なぜいま?
私の場合、10代後半の頃から歯列矯正を行っていました。そのため、親知らずの存在はレントゲンで一目瞭然できたが、出てこなければ関係ないと思っていました。しかし、歯列を整えるために、4本抜いて別の歯を移動させると、音も立てずに奴らが背後から迫ってきたのです!
歯列矯正が完了した頃には薄っすらと視認できるくらいにはなっていたので、抜歯をオススメされましたが、当時の私はビビっていけませんでした。しかし、この頃は出てきてもいなかったので何も問題がありませんでした。
ときが過ぎ、今から約3年前ごろからはものが挟まるようになり、そのたびに爪楊枝で取らなければならない生活が始まったのです。こうなってしまうと最低で、食事はもちろんですが、おやつを食べても同様につまります。そのため、常に爪楊枝が必要な生活になってしまうのです。
それから1.5年後(今から約1.5年前)にハワイに行ったのですが、爪楊枝を忘れてしまいました。あれくらいのものならどこでも手に入るだろうという甘い考えもあったかもしれません。旅行中は事あるたびに探しましたが結局見つからず、ものが挟まった違和感を持ちながら旅をすることになってしまいったのです。
このときに悟りました。今後は海外移住をして生活をしたいとも思っているし、そのときにリスクを抱えているのはいろいろな意味で良くないと。それからは空きあらば多くの口腔外科に行き、どのドクターなら安心して任せられるか調査して、ようやく今年(2021)の1月6日に右側上下の一気抜きを行いました。
2週間経った今の状況は?
今は痛みはありませんが、私の場合は術後10日は痛みが続きました。ドクターの事前説明では、腫れは3日,痛みは7日くらいとのことでしたが、腫れは5日,痛みは10日ということで平均よりも回復が遅い傾向にあるようです。
そして、ひとつ大きな盲点がありました。歯を抜いた箇所は左右を縫い合わせて蓋をして終了となると思っていましたが、今でも骨が丸見えなのです! そう、この先は骨の修復を待ち、その次に塞がるということになります。「いやいや待って、それは聞いてないよ!」と術後検診のときに言いそうになりましたが、言っても状況は変わらないのでやめました。しかし、骨が修復して完全に塞がるまでは2ヶ月は見ておく必要があるようです。
骨の修復を早めるために
カラダの回復のためにとプロテインパウダーを摂取していましたが、骨となると話が変わります。骨の成長・修復には3つの栄養素「カルシウム, ビタミンD, ビタミンK2」をバランス良く摂取する必要があります。
カルシウムは、牛乳やヨーグルトなどの乳製品から
ビタミンDは、鮭・鯖などの魚類やきのこや日光浴で生成する
ビタミンK2は、納豆一択です
こんな感じで見ると、やはり和食メニューで考えることが、我々日本人にとっては調達の意味から考えても良いのでしょう。
アウトロ
今回はこんな感じで術後の経過観察を公表して、いま行っている対策をご紹介しました。これによってその後の経過がどうなるのかはわかりませんが、それについても日を改めて公表していくつもりです。
そして次は、1/27(水)に左側一気抜きを行う予定です。体調を万全にして望まなければなりません!