ヨガ

ラクダのポーズ(ウシュトラサナ)腰痛に効くヨガシリーズ

まえがき

腰痛持ちの方は多いのではないでしょうか? そういう私もそんなひとりでした。しかしヨガに出会い、状況がガラリと変わったのです。数あるポーズの中でも腰痛に効くものを紹介していきます。

ヨガのこのポーズで体を後ろに反らしてエネルギーを高めましょう。ウシュトラサナは、たっぷりと心を開くストレッチで猫背を解消し、腰痛を和らげます。

時間をかけて上手に行う価値があります。ウシュトラサナで避けるべき主なことは、ポーズに倒れ込んで首や腰に後屈の衝撃を最も受けてしまうことです。代わりに、ポーズにゆっくりと反る前に、胴体を持ち上げて伸ばします。首の後ろと腰に沿って、ある程度の長さとスペースを保ちましょう。

ラクダのポーズの基本とメリット

パソコンに向かって前かがみになって長い一日を過ごした後は、ラクダのポーズで体の前面を伸ばし、猫背の影響を解消しています。でも、解放感はそれだけではありません。このポーズは感情の弁のようなものでもあり、愛と慈悲に関連するハートチャクラを開きます。また、ポーズ中につま先を曲げる傾向があります。こうするとかかとに手が届きやすくなるだけでなく、つま先スクワット(私が苦手とする姿勢)を練習するのに最適なのです。

このポーズのメリットは、自信とエンパワーメントを築くのに役立ちます。姿勢を改善し、長時間の座り、猫背、脊柱後弯症(脊椎の異常な湾曲)の影響を打ち消します。また、腰痛の緩和にも役立ちます。ラクダのポーズは、腹部、胸部、肩、腰の前部(股関節屈筋)、および太ももの前部(大腿四頭筋)を伸ばします。また、背筋、太ももの後ろ側(ハムストリング)、および臀部(臀筋)を強化します。

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