イントロ
「#えんとつ町のプペル」を見てきました。
— S.A.-Kakeru (@SA_KKR_0531) January 30, 2021
何かに挑戦をしたことがある人は共感を得られる素晴らしい作品です。
多くの人に当てはまり、映画のファンから #西野亮廣 のファンになっていくのだなと確信しました。
困難な状況が続くなかでも、唯一楽しめるエンタメとして久々に感動しました。
「映画館効果」ってすごいなと先日改めて実感しました。
— S.A.-Kakeru (@SA_KKR_0531) January 31, 2021
何かというと、映画が気軽に楽しめるいい時代になってきましたが、肝心な内容が薄れていると感じていました。
しかし、それだけに集中できる場所を用意することで「内容に集中することができて、結果感動する」のです。#ラジョガブログ
今回はこれらのツイートについて解説します。
先日話題の映画「えんとつ町のプペル」を見てきました。もちろん新作なので映画館へ行ってきたのですが、やはり映画は映画館で見るものだなと実感しました。
最近ではサブスクリプション型の動画配信サービスが主流で、いつでもどこでも気軽に映像コンテンツを楽しめるようになってしまったからこそ、薄れてしまうそのコンテンツの質ということを常日頃感じていたためです。
今回はそのあたりと、「映画館効果」から学ぶ超集中力を発揮する方法について解説していくつもりです。それでは詳しく見ていきましょう。
映画館効果とは
まずはこの聞き慣れない言葉の意味ですが、「映画館効果」とは映画を見るために最適化した環境のことです。つまり、映画を見ることしかできない環境を整えることで、結果として映画に集中することができるのです。そして、内容を深く理解させて感動や満足度を最大化させる戦略というわけです。これにより、映画館の運営側と映画製作関係者の知名度や好感度も上げることができるのです。
これができるのはやはり映画館であるからこその結果で、サブスクリプションモデルやレンタルでは決して味わえない域の感動と満足度です。
もうおわかりかもしれませんが、なぜこのような差が生まれるかを見ていきましょう。まず映画館ですが、売店で飲食物を買うことはできますが、席についたら映画鑑賞中に着信があるとまずいので携帯の電源を切ります。そして、上映が開始する少し前から明かりが消え暗くなります。
では、サブスクやレンタルの場合はどうなるでしょうか。家なので自由です。飲食物はお酒とつまみかもしれません。そして、明かりがついたまま映画開始ボタンを押します。
さすがにもうおわかりですよね。家では日常に映画が来ているので映画はアウェーで不利です。そのため、スマホの通知が鳴ろうものなら、映画そっちのけで通知の確認をされてしまいます。本人はどちらも意識しているかも知れませんが、完全にスマホに集中が持ってかれています。またアルコールが入れば集中力も理解力も低下してしまいます。
集中力が途絶えた時点で映画への意識が薄くなり、内容が伝わらなくなる結果、感動も満足もしなくなって「OOの映画はつまらない」ということになってしまうのです。
映画館効果の応用
あなたがもし何かに集中したい環境を作りたいと思っているのなら、「映画館効果」を適応してみてください。そうすることで集中力を最大化して、最高のパフォーマンスを発揮することが可能です。
その一例としては、画家のアトリエがそれにあたります。画家は外部からの影響にとても敏感な繊細な生き物です。そのため、創作活動中に外部からの影響を受けない環境を作り、その殻に閉じこもってひたすら絵を書き続けるのです。
その環境というのがまさに「映画館効果」の特徴で、画家のアトリエには絵を書くことに必要のないものは一切何もありません。するとその他のことに気を取られなくなるので、創作活動に集中することができるというわけです。
では、一般人はどうすれば良いかと言うと、部屋がいくつかあるのならそれらをOO専用としてしまうのが最強です。私の場合は、「リビング兼寝室」と「キッチン兼ダイニング」と「音楽部屋」と「創作部屋」があります。おや、改めて書き出してみると、リモートワークやブログ執筆部屋がありませんね!
アウトロ
今回はこんな感じで、映画鑑賞から学んだ超集中力の発揮の仕方をご紹介しました。
以前記事にもしたことがありますが、ここまで深くは掘り下げていなかったので今回改めて記事にしました。人間は誘惑に50%の確率でしか抗えないので、集中したいときは可能な限り環境を整えることが大切です。【自宅で集中できない理由とその対策】
そして最後に映画の感想ですが、ネタバレになってしまうので内容については語りません。この困難な状況の中でも楽しめる唯一のエンターテインメントとして、久々に映画館へ行きましたがとても感動をしたことだけはお伝えしておきます。
そして最後にお願いです。
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