イントロ
応援される状況(ファン)を作り出すには、バリバリにこなせる人には難しいです。
— S.A.-Kakeru (@SA_KKR_0531) February 1, 2021
アニメやドラマの主人公を思い浮かべてください。
回を重ねるごとに愛着が湧いてきますよね!
上がったり下がったり紆余曲折しながら成長していくその成長過程が愛される存在になるのです。https://t.co/e3HVgmmhan
今回はこのツイートについて解説します。
実店舗(日用品のスーパーを例にします)を対象にすることのほうがわかりやすいので、説明はそのように行います。しかし、ブログやYoutube,Twitterなど様々なことへ使える方法です。それでは詳しく見ていきましょう。
店舗の売上げが伸び悩む理由
結果から申し上げますが、あなたが大切に思っているお客さんは「いちげんさん」でたまたまふらりと買い物をしに来ただけだったのです。なぜなら、周りのお店と同じようなものを仕入れて同じくらいの値段で売っていたためです。そのため、その方々は固定客にはならないため、毎回遠回りしてでも訪れるようなことにはならないでしょう。
店舗の売上げを上げるお客とは
あなたがお客と思っている人を分類すると「いちげんさん(顧客)」と「ファン」になります。「顧客」は先の話の通りで、今いるところから近く安いお店に行く人たちです。しかし「ファン」は違います。あなたのまたはお店のファンになってもらえれば、あなたが信用・信頼を裏切らない限り今後も通い続けてくれるのです。
ファンを作る方法
ファンを作ると言っても難しいかもしれません。そして、間違えても行ってはいけないことがあります。それは、金額で差別化を図ることです。「どこよりも安い」を売りにしてしまうと、それが崩れたときに信用を失い、「顧客」をうしなってしまうのです。そして、なぜ「顧客」なのかと言うと、安さを売りにしてもファンは作れないからです。
そのため、「ファン」を作るためには、アニメやドラマの主人公を参考にするといいです。主人公の傾向として、完璧ではなくどこか周りから劣ったところがあったりします。でもそこが憎めないし、愛着が湧いてしまう結果、そのキャラクターの個性が好きになり、ハマってしまいます。それこそが「ファン」の存在になります。
そのため、その感情を利用できるようなことを店舗に適応してしまいましょう。例えば、個性の強い店員を一番目に付く売り場に配置したり、レジ打ちをさせたりします。すると、その個性の強い店員を求めて、わざわざ家から遠いのに駆けつけてくれるファンができるのです。
アウトロ
いかがでしたでしょうか。今回はこんな感じで、集客を上げて安定させるための法則をご紹介しました。実は私のブログにも色々と散りばめてはいるのですが、ファンができていないし集客も安定していないのが現状です。
そもそも、ターゲットが定まっていないことと、マーケティングがうまく言っていないことにも原因があるのだとは理解しています。新たな戦略のアイデアを練るためにも、温浴効果を執筆後に得てこようと思います(笑
最後にオススメ書籍とアイテムのご紹介です。
・ファンとブームの社会心理
・本能に逆らえない、ついついお店に通ってしまう 最強の自己紹介: 30席までの居酒屋が自分の作りたい料理だけで繁盛店にする最初の一歩 居酒屋売上改善
そして最後にお願いです。
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