生活

過去記事(2輪免許取得とレンタルバイク試乗)

本内容は前ブログに2020年7月19日に掲載していた内容のアーカイブです。

2輪免許取得とレンタルバイク試乗

初めに

先日、普通自動2輪の免許を取得した。

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オートバイには昔から乗りたいと思っていたけれど、若いころは無理・無謀な運転をしてしまうと思い取得すらしていなかった。

しかし、30代に入り安全な運転を心がけるようになったことと、今年の3月にタイはバンコクへ行ったときに、現地の安いトランスポーテーションのバイクタクシー(タンデム)に乗ってしまったことで、オートバイに乗りたい‼という気持ちを抑えられなくなった。

バンコクから帰ってきてすぐに教習所へ申し込みを行ったが、今年はCovid-19の影響を受けて休業した時期があった。通常何事もなければ、土日のみの受講でも2か月を見ておけば取得が可能(普通自動車免許所有の場合)だが、卒業まで3.5か月を要した。

 

免許取得までの期間は…

自粛生活を余儀なくされ、教習所も休業してしまうことのあった今年。
ちょうどそのころに通っていたため、休業してしまい取得が強制的に延期となった。

これ自体は仕方ないことであり、変えられない事実・出来事である。
自粛中はきちんと自粛を行っていたが、自粛が明け教習所が再開するまでの期間に原付をレンタルして操作のおさらいを行っていた。

自粛明けという新たな世界で片道約20kmの通勤にも利用しているため、その効果はしっかりと表れた。
スクータータイプのためクラッチはない車両だが、スロットルワークとブレーキのかけ方,交通状況・表記に専念できるため、講義のときのみに乗るよりも多くのことを学べる。
やはり、教習所というのは法規を学ぶところで、細やかな技術は実戦で学ばなければならないと身を持って実感した。

そのため、普通免許を所持していて2輪を追加する場合は、講義以外の時間に是非とも原付を乗ってライディングテクニックを磨くことをお勧めする。
気を付けなければいけないこととしては原付特有のルールが存在していて、誰かさんの点数稼ぎの標的にされやすいことだろうか。

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Honda GROM (MSX125) 試乗まで

さて、今回の本題に入ろう。
本章の題の通りであるが無事免許を取得できたことから、原付からスケールアップをすることにした。

微妙な排気量を除きスケールアップをするとした場合、50ccの次は125cc(原付2種)となる。
そのなかで、MTとなると候補が限りなく減ってしまう。住居から近いレンタルバイクをやっていて125cc,MTでソートした結果、現在のネイキッドタイプさらに深堀するとストリートファイターにカテゴライズされるホンダのグロムを今回は選択した。

7月頭ころにSNSで盛り上がっていた立ちゴケに任意保険が適応できない問題も情報を得ていたのでその対策としっかりとした任意保険をオプションで付けて試乗を行った。
※正確には立ちゴケに適応できないのではなく、立ちゴケも自損事故であり、警察に事故証明を書いてもらわなければ、任意保険の適応外となってしまう。

スペックうんぬんはググれば出てくることなのでここでは割愛 (笑
さて、今回のツーリングの行先は私がロードバイクでもよく行っている「都民の森」である。ロードバイクの場合は、車載で近場まで運んでヒルクライムを楽しんでいる。オートバイの場合は家から直接向かうため、その距離は片道90~100kmはある。

バイクの運転自体は原付で約2か月通勤しており、総距離で1000kmを超えているため問題ないと考えていた。しかしこれまでの1日での最長距離は約50kmが最長であり、制約がなくなり運転も楽になるとは言え、走破できるか若干心配はあったが問題なく行き来できた。

 

グロムのメリット・デメリットは?

今回の道のりではバイパスや峠道,ダートが含まれているので、原付2種に求められる一般的な用途すべてをこなした。その一通りのなかで感じたことは、「日本の国土に適した最適解である」に尽きると考える。

運転性能のポイントは、ハンクラ時のパワー不足を除けば加速・減速やロード環境に適応できる優れた車両であると考える。バッテリーのパワー(電圧,電流量)が最低限しかないためかウィンカーを使うとヘッドライトの明るさが点滅に合わせて弱まったりすることが気になる。これは原付1種でも起こることなので、このクラス帯に求めてはいけないことなのかもしれない。

1種から2種で大きな違いは、エンジンパワーの向上とともにブレーキの強化がされている点だ。車両の整備状況の違いもあると思うが、1.5倍の速度を出してても同等の制動距離で停車できるという安心感はこれ以上ないアドバンテージである。
これにより、峠を走りに行ってみたいなという気分にさせてくれ、上りはしっかりと加速し、下りはエンジンブレーキとブレーキを並行して使用することでスピードを正確にコントロールできる。

日本の道路がすべて舗装されているわけではなく、悪路(ダート)もツーリングの中には含まれるだろう。250cc以上のクラスでは車重が170,180kgくらいにはなるのでパンクの心配も出てくるが、グロムはスペックで104kgなのでよほど大きな人が乗らない限りパンクの心配もないだろう。見た目も害さないので、ダートを主として使う場合はブロックタイヤに変更することもありだ。

 

総括

原付1種は普通自動車免許のおまけで乗れる移動手段であり、あまりにもお粗末な乗り物であると実感した。バイクに乗るならば小型2輪以上の免許を取得して、125cc以上のクラスを乗らなければ運転者の安全を確保できないと考える。

 

今後の通勤車は…

今回の経験から、現在通勤で使用している車両に疑問がわいてしまった。
だが、今週の4連休初日に250ccの専用車が納車されるので、残り数回の使用で済むので安心している。納車されたらそのことについてまた記事にしたいと考えているのでお楽しみに。

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