イントロ
長く続くこの困難な状況で、みなさんは「アルコール」の摂取量が増えてはいませんか?
「アルコール」はそもそも生きていく上で、必要不可欠なものではありません。適度な量でしたら「気分を高めてくれたり」「肝臓を刺激する」ことができます。しかし、歴史を振り返ると困難な状況に対峙したとき、人はアルコールを普段よりも多く摂取することが判明しています。その結果、カラダに影響が出てしまうのです。
今回はそのあたりを詳しく振り返りながら、私のアルコールの摂り方を振り返っていきたいと思います。それでは詳しく見ていきましょう!
アルコール影響報告内容
まずはじめに、とある大学の報告内容のご紹介です。
過度のアルコール摂取は、ストレス対処への一般的な反応です。しかし、ストレスレベルの高い、「911のテロ攻撃」や「ハリケーンカトリーナとリタ」のときは異常をきたしてしまうほど摂取をする人が増えていました。
2001年から2012年の統計データです。この期間中にアルコールを摂取する女性の割合が16%増加し、女性の大量飲酒が58%増加(男性16%)、そしてアルコールによる有病率は84%まで増加してしまいました。(男性35%)
なぜ女性のほうが多いのかというと、女性は男性に比べて楽しい活動ができないことで「環境の変化」や「睡眠, 気分など」の健康の悩みや不満が高くなってしまうためです。そして今回の「Covid-19」では、ストレスを受ける期間が過去の例を大幅に上回るため、より一層注意をいなければならないと報告されています。
私記 アルコールとおさらば!?
私はもともとアルコールの摂取量は少ない方で、ワインの味や風味を嗜む程度でした。しかし、前職の機械工学エンジニア(樹脂成形業界)のときは、楽しみややりがいはあるものの、これまでで一番ストレスを感じる仕事でした。
そのストレス要因は、同期型コミュニケーションの苦手な私が「人に仕事を指示したり」「仕事の進捗を管理したり」「結果のレビュー」をしなければならなかったためです。これは私が提案して本格稼働したプロジェクトだったので、この立場になることは仕方ないのですが、下につく者の中には「できない」または「やらない」奴らがいます。その奴らを相手にすることは非常に骨が折れました。
話がそれてきましたが、そのようなストレスが原因で仲のいいトモを引き連れて呑み歩く日々が続き、再検査や異常値ではなかったのですが健康診断の結果にも現れてしまったのです。そのため、プロジェクトを軌道に載せた後に、転職をしてストレス環境を離れることになります。
その行動と生活の見直しを行うことで、健康的なカラダを取り戻すことに成功しました。この章のお題にはアルコールをやめたように書いていますが、実は現在も呑んでいます。ですが、量は微々たるもので100mlも行かないくらいです。
昔よりもお金に余裕が出てきましたので、高級なワインを毎日少しずつ味の変化を楽しみながら、産地や葡萄品種、ビンテージや畑のグレードの違いを研究しています。
アウトロ
今回はこんな感じで、ストレスとアルコールの関係についてお話しました。
いわゆるノミニケーション(職場関連の呑み)がなくなって久しいですが、これは日々の業務を効率化するには重要であることは私も感じています。ですが、その時のアルコール摂取量や食事内容については気をつけなければなりません。
健康を害してから気づくのでは遅いです。自身のカラダに異常がないか確認し(ボディースキャン)、違和感があればその対策を考えて次なる行動を起こすための準備を整えておきましょう!
ちなみに、ボディースキャンとはカラダの内面に向き合うことを意味しており、方法は瞑想が一般的です。瞑想には他にも色々な効用があります。過去記事にも散りばめていますが、瞑想もそのうちひとまとめにした記事にしますね! 待ちきれない方は、参考図書でチェックしてみてください。
そして最後にお願いです。
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