イントロ
みなさんこんにちわ!
今回はこんな明るい感じで初めていいのかわからない内容のお話です。
先日会社の健康診断を受けてきたのですが、血液検査で引っかかってしまいました。原因は血中の中性脂肪値が低すぎるということです。中性脂肪異常と言えば「悪玉コレステロールと中性脂肪が高く、善玉コレステロールが低い」この3点セットで「脂質異常症」と言われる危険な状態のことと一般的ですが、私の場合は中性脂肪値だけが低いです。
もちろん精密検査へは行きますが、私の生活習慣で何が原因なのかは事前に調査をして医師と話し合いができればと思いました。そして原因を私なりにまとめたので、そのことをお話していきます。それでは最後までご覧ください。
中性脂肪値が低い原因は?
主に次の4点が考えられます。
- 極端な食事制限や、脂質や糖質を制限したりほとんど食事を摂らない生活をしている。
- アスリート並みの運動を繰り返すことで、蓄えている中性脂肪の消費が上回っている。
- 肝機能に関する疾患があり、中性脂肪の合成・貯蔵ができなくなっている。
- 体質や遺伝が原因で、消費が激しいまたは蓄える能力が低いなど。
私の生活習慣では、「1,2」の可能性が濃厚です。食事の制限を目的にしているわけではありませんが、リーンゲインズを行うことで1日のトータル摂取がこれまでよりも減っています。また運動ではバーピー(HIIT)やランニングを毎日のように行っています。
激しい運動をすることで食欲のコントロールも行われるので、結果として昨年の同時期よりも1日の総摂取が4割減になっています。そしてその数値は余裕で2000kcalを下回るのでこの結果になるのは仕方ありませんね。
そもそも中性脂肪とは?
そもそも中性脂肪とは、食事から摂取した栄養のうち体内でエネルギーとして使われる脂肪のことを言います。直接食事から取り入れるだけでなく、肝臓でも合成され、使われずに余った分は皮下脂肪や内臓脂肪として蓄えられています。
蓄えられた中性脂肪は、身体を動かすエネルギーであるブドウ糖が不足した場合に、ブドウ糖を補うためのエネルギー源として働いてくれます。そのため、中性脂肪は人間の身体にとってなくてはならないものなのです。
中性脂肪が低いと発症する症状
中性脂肪の値が基準値より低いということは、体内にエネルギーの蓄えが少ない状態なので、「疲れやすい」「しっかり寝ても体力が回復しない」といった慢性疲労を抱えやすくなります。
また、中性脂肪は体内の体温調節にも関係しているため、低体温になったり、末端の冷えが酷くなったりする場合もあります。さらに、脂肪分に溶け込んで体内を巡っている「脂溶性ビタミン(ビタミンA、ビタミンE、ビタミンK、ビタミンDなど)」がうまく吸収されず、肌荒れや抜け毛が悪化したり、免疫力が低下したりすることもあります。
ここ最近の私も、疲れやすい・カラダが冷える・肌荒れが起きていると、全てに該当しています…
もともと体温の異常はありましたが、ハードな運動により慢性疲労になっていたり、カフェインの摂取量が多くてビタミン・ミネラルが不足して肌荒れ・抜け毛が起きていると予測していましたが、中性脂肪とのあわせ技になっていたとは!
中性脂肪と血糖値の関係性
中性脂肪の値が低いと血糖値も低いと思われがちですが、2つの値は必ずしも連動していないのです。
血糖値とは、血液中のグルコース(ブドウ糖)の濃度のこと。食事によって摂取した炭水化物などが消化吸収される際、ブドウ糖となって血液中を運ばれるため、血糖値の値は食前と食後で変化します。人の身体には血糖値を正常に保とうとする機能が備わっているため、健康な人であれば食事によって血糖値が上がるとインスリンというホルモンが膵臓から分泌されて、血糖値を下げてくれます。しかし、インスリンの分泌量が不足していたり、機能していなかったりすると、血糖値が高いままになってしまいます。
最近では、血糖値が上がりやすい砂糖や精製された穀物を食べることで、食後急に血糖値が上がり、インスリンが大量に分泌されることで、その後は低血糖になるという「食後高血糖」と「反応性低血糖」が問題になっています。
通常は血糖値が高いと中性脂肪も高い傾向にありますが、高血糖と低血糖を繰り返す場合は、「血糖値が高いのに、中性脂肪は低い」「血糖値は低いのに、中性脂肪が高い」という血液の状態が見られるようになります。
血糖値の大きな乱高下は、体にとって大きな負担になり、動脈硬化のリスクを高めます。さらに、血糖値が低過ぎると、集中力が低下して無気力になったり、イライラして落ち着きがなくなったりするだけでなく、めまいや冷や汗、パニック障害のような症状などを引き起こすこともあります。また、血糖値が高すぎると脱水状態になりやすく、糖尿病や心筋梗塞などのリスクが生じます。
もしも病気が隠れているとしたら
中性脂肪値が低い場合に疑われる病気としては、次のようなことが考えられます。健康診断で異常値を指摘されたら、すぐに専門医で詳しく調べてみると良いでしょう。
- 肝機能の低下
- 副腎皮質機能低下症(アジソン病など)
- 甲状腺機能亢進症(バセドウ病など)
アウトロ
今回はこんな感じで私のカラダの状況をお話しました。トレーニングやワークアウトや食事などを紹介しておきながら、体調を崩してしまってはカッコつかないですよね…
進捗ありましたら続きの記事としてお知らせしていきます。日中の日差しの強さが日に日に増してきていますが、体調など崩されないようご自愛ください(笑
最後にオススメ書籍やアイテムのご紹介です。
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そして最後にお願いです。
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