まえがき
実はサラリーマン時代に集中するときにはコーヒーを飲む癖があり、一時カフェイン中毒になっていました。集中するために飲んでいたはずが、カフェインのデメリットのほうが大きいことがわかり、それ以来1日の摂取量をコントロールするようにしています。
今回はそのカフェインについて改めてまとめたいと思います。
カフェインとは?
カフェインは、コーヒー、紅茶、チョコレート、その他の食べ物や飲み物に含まれる天然の興奮剤です。
カフェインの影響
カフェインは中枢神経系を刺激するため、薬物に分類されます。そして人々をより機敏でエネルギッシュに感じさせることができ、子供と大人に同様の効果があります。
子供と大人の両方で、カフェインが多すぎると、次の原因になる可能性があります。
- 神経質
- 胃のむかつき
- 頭痛
- 集中力の問題
- 寝られない
- より速い心拍数
- 高血圧
特に幼児の場合、これらの効果を生み出すのに多くのカフェインは必要ありません。また大人であってもカフェインの消費を最小限に抑えることが賢明です。
その他の影響
・コーラ、コーヒー飲料、エナジー ドリンクなどのカフェイン飲料には、エンプティカロリーが含まれていることがよくあります。そのため甘い飲み物を飲みすぎると、余分な体重増加につながる可能性があります。
・カフェインを急にやめると、特にカフェインを大量に摂取する人にとって、離脱症状(頭痛、エネルギーの低下、過敏症など)を引き起こす可能性があります。一気に断つのではなく、少しずつ減らしていきましょう。
・カフェインは心臓の問題や不安を悪化させる可能性があり、一部の人は自分が危険にさらされていることに気付いていない可能性があります。
・カフェインの大量使用は、タバコやアルコールの乱用など、他の不健康な行動と関連しています。
カフェイン過敏症とは?
カフェイン感受性とは、人に影響を与えるカフェインの量を指します。カフェイン過敏症は主に毎日のカフェイン摂取量に関連していますが、体が小さいほど副作用を引き起こすのに必要なカフェイン量は少なくなります。つまり子供は大人よりもカフェインに敏感ということです。
カフェインを含む飲料を定期的に飲む人は、すぐにカフェインに対する感受性が低下します。これは、カフェインをあまり飲まない人と同じ効果を得るには、より多くのカフェインが必要であることを意味します。したがって、カフェインを摂取すればするほど、同じ効果を得るために必要なカフェインの量が多くなります。カフェインの効果は最大6時間持続します。
カフェインを含む食べ物や飲み物は?
カフェインは、多くの植物の葉や種子で自然に生成されます。また、人工的に作られ、一部の食品に添加されています。子供はほとんどのカフェインをソーダ飲料から摂取しますが、エナジー ドリンク、コーヒー、紅茶、チョコレート、コーヒー アイスクリーム、一部の鎮痛剤、その他の市販薬にもカフェインが含まれています。カフェインのいくつかのソースを比較する方法は次のとおりです。
- コカコーラ 12オンス 34mg
- ダイエットコーラ 12オンス 45mg
- ペプシ 12オンス 38mg
- 淹れたてコーヒー(ドリップ方式) 5オンス 115mg*
- アイスティー 12オンス 70mg*
- ダークチョコレート 1オンス 20mg*
- ミルクチョコレート 1オンス 6mg*
- ココア飲料 5オンス 4mg*
- チョコレートミルク飲料 8オンス 5mg*
- 風邪薬 1錠 30mg* (*カフェインの平均量)
どうすればカフェインを減らすことができるか?
ここまで不安を煽って来ましたが、解決策をご紹介します。まずは1日でどのような状況でカフェインを含む食品や飲料を摂取しているか確認しましょう。このとき、食品や飲料の成分リストをチェックして、隠れたカフェインに注意してください。
カフェイン(および添加糖分)を減らす最善の方法は、ソーダ、アイスティー、エナジードリンク、コーヒードリンクを控えることです。代わりに、水、牛乳、または風味のある炭酸水にしてください。たまにソーダやお茶を飲むことはできますが、カフェインフリーにするのが良いでしょう。隠れたカフェインもありますので、食品や飲料の成分リストをチェックするのを習慣にしてください。
お子様がカフェインを大量に消費している場合は、ゆっくりと減らしてください。そうしないと、頭痛がしたり、集中できなくなったり、疲れたり、いらいらしたり、落ち込んだりします。
あとがき
今回はこんな感じでカフェインについてまとめました。筆者もカフェイン中毒になっていた時期があり、集中するためのはずが、神経過敏になりパフォーマンスに悪影響が出てしまっていました。現在はごく少量を楽しんで頂いているのでとても快適な日々を過ごしています。
最後まで記事を読んで下さりありがとうございました。また次の記事でお会いしましょう。
そして最後にお願いです。
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