ブリッジポーズのポイント
ブリッジポーズは一見すると腰の柔軟性が必要なポーズに見えますが、実は腰を反らせるポーズではありません。腰まわりにも一定の柔軟性は必要ですが、大切なのはそれ以外のパーツの柔軟性。具体的には次のポイントに注目してみてください。
『腿の前側の柔軟性を高める』
後屈を深めるポイントは、腰を反らせるのではなく骨盤・鼠蹊部(そけいぶ)を前に押し出すこと。
そのためには太ももの前側の柔軟性が大切です。
足の付け根から膝の上あたりまでの筋肉をよくほぐしましょう。
『胸椎の柔軟性を高める』
後屈を深めるためにもう1つポイントになるのが、胸椎の柔軟性です。
体で綺麗なアーチを作るためには、腰をそらすのではなく胸を大きく開く意識が大切。
具体的には肋骨のやや下から首の下あたりまでの背骨をほぐしましょう。
『肩の可動域を広げる』
胸椎の柔軟性とも関係するのが、肩まわりの柔軟性。
ブリッジポーズで上体を押し上げるとき、胸椎だけでなく肩まわりにも柔らかさがないと腕をのばすことができません。肩こりがある方はまずは肩をほぐすところからはじめましょう。
あとがき
いかがでしたでしょうか。どこを動かして後屈をすればよいかわからないと、腰でカバーしがちですよね。そのやり方だと後々腰を痛めてしまうことになりますので、今回の記事を参考に動かす場所の調整を行ってみてください。
前回の記事の手を使わないブリッジから進めないよ(ホイールのポーズに進めない)という方に向けて、太ももの前側、胸椎、肩周りの柔軟性を上げるヨガのポーズを今後紹介していきますよ。
最後まで記事を読んで下さりありがとうございました。また次の記事でお会いしましょう。
そして最後にお願いです。
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